2015.7.2

高い壁にぶち当たったことありませんか?

HRチーム統括責任者 インターン

平野 敬


みなさんこんにちは!
関西大学三回生の平野です!

昨日、大学のスポーツ方法学という講義の中ですごく面白いことを聞いて、
「え、これってそーやったんや!」
って思ったこと。

今回はそのテーマについて書いていきます!

みなさんは練習していて、ある程度の期間が経つと、成長が感じられなくなったり、
「全然上達せえへんなー」と思うようなったりしたことありますか?
それがたとえどんなに今まで効果があった練習であってもです。
他には、「最近伸び悩んでるなー」とか、「全然練習の成果が出ないなー」と思う事、ありませんか?
実はこれ、科学的な「現象」として証明されているんですって!

その名は、「プラトー現象」

プラトー現象って聞いたことありますか?
日本語でもそのまま「高原現象」と言われるように、「プラトー」は「高原」を意味していて、
何事に取り組むにも、この「プラトー現象」というのは存在するそうで、よくダイエット企画とかでも、順調に痩せていたのが急に一定の体重の期間が続いたりするのを見た事はありませんか?
それも一種の「プラトー現象」かもしれませんね。
ただ、これはスランプとは違うんですよ!
スランプとプラトーの違いは
このプラトー現象というのは、どこか「スランプ状態」と似ているように思われますが、スランプ状態というのは、通常は既に高いレベルにある技能者が本来の力を出せなくなるようなときのことを指すのに対して、プラトー現象というのは、これから力を付けようとしている成長過程にある人(特に初心者を抜けつつあるレベル)に見られる現象のことであり、基本的にスランプとは似ていても異なるものです。
さらに、このプラトー現象は停滞期間が人それぞれ違うんです!!

焦らず、そして諦めず取り組みましょう。

この「プラトー現象」というのは、
開放的な印象とは違いかなり辛いものです。
停滞している期間というのは、どうしても成果を期待して練習している以上、焦りも生じます。
そういった時期が長ければ長いほど、「自分には限界かも・・・」と思ってしまったりすることもあると思います。
ただ、これは一定期間のものであり、逆に考えれば、
「そこを抜ければ、次の成長が待っている」という事でもあります。
「プラトー現象」とは、言うなれば「次の成長のサイン」だったりするわけです。

プラトー現象に陥った状態の時にするべきこととして
・「停滞」を「限界」と決めつけない
・「足下」をしっかり見る
・結果ではなく過程を楽しむ
・たまには休んだり、気分転換
・色々な練習方法を試してみる

こうした停滞期は必ず来るものだと思っていれば、心構えもできますし、たとえその現象に出くわしたとしても、気分はすごく楽になります。
そうやって焦らず、諦めず取り組めば、ある程度の成果は目に見えて分かるでしょう。

高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいもんなぁ〜♪ byミスチル

これは僕の好きなミスチルの「終わりなき旅」という歌の歌詞なんですけど
ミスチルの桜井さんが歌ってっているように壁は高ければ高い方が登ったとき気持ちいいものです。笑
僕のサッカー人生においても、今未来電子でやっている営業でも、何度も「プラトー現象」に出くわしました。
毎日練習していたリフティングがある日を機に急に新しい技が練習してもできないとか、

ずーっとリフティングの練習してるのに回数が3000回以上できひんとか、
高校時代でいうと、練習終わりに友達に付き合ってもらってどんなに実践を意識したドリブル練習しても、試合になるとなかなか相手が抜けないとか、
今未来電子でやっている営業では、数字が全然上がらなくなってどうしたらいいんかわからなくなったとき。

しかし、少し練習の方法を変えてみたり、休んだりして気分転換をしたときに、
スッと乗り越えられるときがきました。
この横ばいで成果が出せないあるいは、成長できていないときに限界と決めずに諦めず最後までやり遂げるかが、一番重要だと思います!
努力して努力して掴むからこそ達成したときの喜びが大きいわけで、そう考えると「プラトー現象」って、日常的にあるもので、何も練習や勉強だけに現れるわけではないですよね。
たとえ壁に直面しても、それをポジティブに捉えて、焦らず、諦めず取り組むことです!
きっと、自分が「限界かも・・・」と思ったところも超えられます!!!!!
壁を乗り越えるからこそ人は成長するんです

つまり、伸び代ですね!!!!!!!!

ありがとうございました!


この記事を書いた人

HRチーム統括責任者インターン

平野 敬