2015.7.9

自分のやりたいことを邪魔しているのは、自分の心のブレーキだ!

HRチーム統括責任者 インターン

平野 敬


こんばんは!関西大学3回生の平野敬です!

今回はブログのテーマは、

「やる気はあるけれど続かない」「やる気はあるけれど行動に移せない」
そんなことはありませんか?

目標に近づいていくためには、自分を磨くことが重要だと思っていたんです。
そのために重要なのは、やる気を出すこと。
そして、テクニックを身につけること。
やる気を出すためには、目標を明確にすることですよね。
まずは、目標を紙に書き出して、できるだけ目標を達成するイメージをリアルに想い描き、モチベーションを高めていけばよいと思っていました。

もっとやる気を出すためには、大きな声を出したり、仲間とエールをかけ合ったりして、テンションを高めていって、やる気をあおっていました。

目標を達成するためには、テクニックが欠かせないとも考えていました。
なぜなら、テクニックを磨かなければ、より高いレベルになれませんし、周りも認めてくれないと思っていたんです。

これらは言わば、目標達成に向けて、「アクセルをふかす」ということです。
やる気を出したり、テクニックを身につける以上に、
大切なことがあることに気がついていませんでした。

アクセルを踏む前にブレーキを外す

「やる気はあるけれど続かない」「やる気はあるけれど行動に移せない」
そういう人をよく観察してみると、
「ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいる」姿をよく見かけます。

やる気エネルギーを燃やしてアクセルを踏んでみたけれど、
心のブレーキをかけているからなかなか進むことができません。

それどころか、エンストして故障の原因になりかねませんね。

そんなとき、周りの人はどんなサポートができるでしょうか?
「もっと頑張れ!」
と叱咤激励することでしょうか?
もうすでにアクセルかけているのに、これ以上アクセルを何度踏めと言っても同じことですよね。
ちょっとつらいです。

「あなたのゴールはどこ?そこにはどんなワクワクすることが待っるのですか?」
と夢や目標、ビジョンを語り、未来に希望を見出すことでしょうか?
しかし、いくらガソリンを入れても、またエンストは起こるでしょう。
アクセルを踏むときは、ブレーキをかけないのが原則です。

まずは心のブレーキを外すことが大事なのではないでしょうか?

心のブレーキ全開では動きまへんで!

『自分のやりたいことを邪魔しているのは、自分の心だ!』とある時気がつきました。
自分の心のブレーキが、「やりたいこと」を見つける邪魔をしていて、「やりたいこと」をやり続けていく邪魔をしているんです。
心のブレーキをかけたままで、アクセルをふかして結果を出そうとしても、前進することはできず、タイヤは空回りするばかりです。
心のブレーキをかけたままで、行動を起こして結果を出そうとしているのですから、結果を出すというのは本当に疲れる作業と思ってしまいますよね。

心のブレーキを外すことで、本当に自分の「やりたいこと」に気づくことができますし、「やりたいこと」をやり続けるエネルギーが効率よく出てくるんです。
しかも、心のブレーキが外れれば、抵抗がなくなりどんどん前進することができますので、楽にゴールに近づいて行ってしまうんです。結果を出すことは、本当は楽しい軽やかな作業と言うことなんです。

行動起こして、結果を出すことが、重く辛い作業と思っている人は、「心のブレーキ」がかかっている証拠かもしれません。
つまり、『自分のやりたいことを邪魔しているのは、自分の心のブレーキだ!』と言うことです。
自分の心のブレーキを外すことが大切ですし、それ以前に「心のブレーキ」があることを認識することが重要です。

多くの人がテクニックや技術を学んで頑張って行動するのに、結果が出せずにいるのは、かなりの高確率で「心のブレーキ」が問題のことが多いかもしれませんね!

この本質を知っているだけで伸び代は変わってくるのではないでしょうか!

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!


この記事を書いた人

HRチーム統括責任者インターン

平野 敬