こんにちは!森高です。
以前に書いたたくさんの記事を見返してみると、
インターンに関する記事が非常に多いなと感じています。
【参考記事】
そんなインターンの方々と接していく上で、やめていってしまう人、
そして、しんどいなかでも頑張って続けて成果を出す人。
いろいろな人がいます。しんどい中でも頑張って続けて成果を出してくれる人は当然会社としても評価をし、お互いにとってどんどん吸収をしていってくれます。
ただ、やめていってしまう人に対してはどうでしょうか?
「あ〜やっぱりやめたか。」
「なんか、あいつあわなそうやったもんな。」
「また、次の会社でもそんなかんじになるんやろな。」
こんなネガティブな声が聞こえてきそうです。もしくは、声に出さなくても思っている方は多いでしょう。
でも、ちょっと待って。最初はその子だって「やる気満々」で「絶対活躍してやる」と思ってきたはずです。
でも、実際の活動をしていく中で壁にぶつかり、徐々に最初のやる気がなくなってしまい、最終的にはやめてしまう。
これお互いにとってもったいないと思うんですよね。なんとかできないかな〜と思って今日はブログを書いてみます。
ゆとり世代の特徴
僕もゆとり世代なので、なんとも言えないんですが、
他の世代の方とお仕事をさせていただく中で感じることは、
「成長したい!」
だから
「無駄なことはやりたくない」
と思っている人が非常に多いのかなと思います。これを聞くと、なんてわがままな世代だ。
なんて思う方も多いでしょう。そして確かにその通りです。
ただ、「成長したい」と思っていることも事実で。
これは、僕たちが過ごしてきた環境によるものが大きいのではと感じています。
平成バブル後に生まれてきた僕たちゆとり世代は「失われた10年」と言われる、不況の中を生きてきました。
そんな中で、これからは「会社にも頼れない」「日本は今後だめになる」「できるだけ早く成長しなければ」「自分で生きて行く力身につけなければ」といった漠然とした不安を持っている人たちが多いのでしょう。
だから「無駄なことはしたくない」のではないのかなと思うのです。
つまり、「今やっている仕事が決して無駄なことじゃない」ということをきちんと伝えることができれば、辞める人も減るのではと考えています。
社員と学生インターンの違いについて
このことを述べる前に、最初に僕たちの会社について話をしておくと、
社員12名、インターン20数名の会社で僕自身の部下についている子はほぼ全てインターン生です。
そして、長期的なインターンシップでお付き合いしているので、ほぼ社員ぐらいの感覚で厳しく指導しています。
ただ、社員とインターンにおける大きな違い。それは、
「圧倒的な自由度の差」
です。よく弊社の学生インターンから
「ここのインターンの面接受かった〜!!」
とか
「2週間海外いってきます」
とか
「◯◯のイベントめっちゃよかったで〜また一緒にいこ〜!!」
といったことが聞こえてきます。
当然こちらの本音としては、本気で戦力としてみているので、
「そんなことせんと、こっちのインターンに集中してくれ〜」
と思っています。ただ、社員ではないのでそこを強制するわけにはいきません。
でも、最近気づきました。こういったよそ見をしている状態。この状態ではその人にとっても、そして会社にとってもデメリットが非常に多い状態です。なぜなら、結果がでないから。だからその人にとっても成功体験がつめず、会社にとっても利益が残らない。双方にとって負のスパイラルが回り始めます。
そして、これは基本的に双方のコミュニケーション不足によって引き起こされます。
だからこそ、お互いに気軽にコミュニケーションがとれるような関係また、そういう習慣が必要なのではないかと感じています。
まとめ 〜僕自身の今後〜
いろいろ話が右往左往しましたが、僕が言いたかったことは、
・みんな最初はやる気満々で活躍してやると思ってきている。
・でも、なんらかの形でそれが薄れ、最終的に辞める方向に向かってしまう。
・その薄れた段階で相談できるような人、環境があればましになるのではないか。
ということです。せっかくそれぞれ思いを持って、僕たちの会社に飛び込んできてくれているのに、それを生かしきれていないのは、非常にもったいないと思っています。
一番最初に仕事をする環境は今後の40年を左右するといっても過言ではないぐらい重要なことだとおもいます。
僕自身はもっともっと、その重要な時期を担っている人なんだという認識をもって仕事しなければならないなとこの記事をかいて思いました。
今日も頑張っていきます!よろしくお願いします!
あざした〜!