2015.7.22

もっとも重要なことに集中する力が何よりも大事

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


時間を無駄にしている暇はないと思ったことはありませんか?

成果を上げるための方法はいくつかありますが、
一つだけ上げるなら「集中」です。

成果を上げている人を見ていると、もっとも重要なことから始め、
1度にいくつも実行しているのではなく、1つのことしかしていない。

時間を分析すると、成果をもたらす仕事に割ける時間はあまりにも
少ないと思います。

いかに時間を管理しても、時間の半分以上は、
依然として自分の時間ではなく、時間の収支が常に赤字になっている方も
多いのではないでしょうか。

成果に焦点を合わせるほど、まとまった時間が必要となります。
忙しさに身を任せるのではなく、成果をあげることに力を入れるためには、
継続的な努力と少しのテクニックが必要となります。

間違いなく言えるのは自らの強みを生かすべきだということ。
強みは重要な機会に集中させる必要がある。

逆にそれ以外の方法では成果が全く出ないと思う。

一つでさえ、よい仕事をすることはむずかしいので
自らの強みに対してどれだけの時間を注げるかによって
大きく成果が変わってくると思うんですよね。

集中は、多くの仕事に囲まれている時こそ必要となります。
なぜなら、一度に一つのことを行うことによってのみ、
早く仕事ができるからです。

時間と労力と資源を集中するほど、
実際にやれる仕事の数や種類は多くなります。

困難な仕事をいくつも行う人たちは一時に一つの仕事をして、
その結果、ほかの人たちより少ない時間しか要さない。

逆に、成果を上げれない人のほうがよく働いている場合もある。
成果のあがらない人は、すべてを完璧に理解して実行できると思っている。

しかし、誰もが知っているように、
全てがうまくいくものなど一つもありません。
予期しないことが、常に起こります。
しかも、予期しないことは、ほとんど常に愉快なことではありません。

 

古くなったものを整理する

集中するための第一原則は、
生産的でなくなった過去のものを捨てることです。

そのためには、自らの仕事を定期的に見直し、
「まだ、行っていなかったとして、今これに手をつけるか」を
常に問わなければならない。

答えが無条件でイエスでないかぎり、
やめるか、大幅に縮小するべきだと思います。

生産的でなくなった過去のもののために、
資源(時間)を投じてはいけません。

人間の強みという稀少な資源を引き揚げ、
機会に充てなければなりません。

 

最後に

今日という日は、常に昨日の決定や行動の結果です。
成果を出すためにも「集中」できる環境をつくっていこう。

具体的な集中に入る方法は、
また、機会があれば更新します。

それでは、本日もありがとうございました。


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘