2015.9.1

これからの文系・理系のあり方

立命館大学 インターン

川崎 修


文系も理系も関係ない!

こんばんは!
立命館大学の川崎です。

 

最近人事としての活動でいろいろなイベントに出席し、学生・社会人の方問わず、多くの方とお話しさせていただいています。

その中で学生からよく聞くのが「文系でもできますか?」「それは理系の仕事じゃないんですか?」「文系は営業やろ?」ということです。

 

一体誰が決めたのだろうと思い、すごく違和感を感じました。

 

「文系だから○○」や「理系だから○○」という考え方になるのは、
高校の文理選択の頃から植え付けられているからだと思います。

 

大学もこの文理選択によって決めるので、文系と理系を区別した考えがより強くなってしまっていると感じます。

 

これは僕も同じです。
高校2年の時に文系に決めて、大学の学部も文系の自分が行けるところを選択しました。

これは進学していく人なら誰もが通る道なので、変えることはできません。

 

でも、この考え方はいつか脱却しなければいけないものだと思います。

 

それは、最初からやってもいないことを文系・理系という誰かが勝手に決めた枠組みで、諦めることはもったいないと思うからです。

 

もちろん学習する内容でできることとできないことが出てきますが、
最初から「私は文系だからやらない」であったり、「理系だからこれは苦手」と決めつけて、やらないことは違うなと思います。

 

じゃあどうすれば脱却することができるのか?というと
環境を変えることで脱却することができます。

 

具体的には、自分が今まで挑戦したことがない環境に飛び込むことです。

 

なぜこう思うのかというと、文系・理系という区別に縛られているのは、今まで自分ができることしかやってこなかった人に多いと思うからです。

 

先日高校の同級生と会う機会がありました。
お互いの近況を話し合っていて、その同級生は営業のインターンをしていると言っていたので

「なんで営業してるの?」と聞くと、
「文系やったら営業しといた方がいいから。」と返ってきました。

 

彼は、先輩から文系のほとんどの学生は営業職についているから学生のうちから営業を経験しておいた方がいいと言われたそうです。

 

営業することはすごく良いと思います。
しかし、「文系だから」という理由はすごく違和感が残ります。

 

こうなってしまうのは、常に似た環境にいることによって考えが固定されているのではないかと思います。

 

なので、今まで自分がいたことがない環境に一度でも入ると変えられると思います。

僕の場合はその環境が未来電子でした。

 

自分の結果はどうあれ、インターンの仲間と過ごしているうちに
「やろうと思えば何でもできる」という考え方に変わり、
まずはやってみようという習慣がつきました。

 

今まで文系・理系など、周りに決められたことによって諦めていた人は、
環境を変えてみるともっと自分の可能性が開いていけると思います。

 

自分次第!!

 

環境を変えただけではまだ足りません。

文系・理系と区切られたままです。

 

じゃあどうすればいいのか?

 

自分がやろうとする、これだけです。

 

誰かに教えてもらえないからできない、ということは通用しません。

 

なぜならGoogleで検索すれば何でも出てくるからです。

 

これは未来電子でよく言われていることで、どうすればできるようになるかを自分で考えなければいけません。

 

これを乗り越えた人を一人知っています。

この方です。
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この方は、未来電子テクノロジーのインターン生で文系学部なんですが、
一からプログラミングを自分で学び、今では実務でプログラミングを扱えるレベルになった方です。

本当に尊敬できる先輩です。

文系も理系も関係ないと背中で語ってくれています。

自分がやろうと思えば何でもできるという考え方になったきっかけになりました。

 

これは誰にでも当てはまることでやろうとすれば何でも実現できます。
文系も理系も関係ないです。

 

これからは文系も理系も関係なく、やりたいことを実現していきましょう!

 

まだまだ僕自身はできていませんが、
実現できるようにまだまだ追い込んでいこうと思います。

 

以上です。

 

ありがとうございました!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

川崎 修