2014.5.13

伝わる文章の書き方5つのコツ~応用編~

インターンOB インターン

海地 円香


こんにちは。

インターン生の海地です!

伝わる文章の書き方10のコツ~基本編~

伝わる文章の書き方5つのコツ~発展編~

はいかがでしたでしょうか?

今日は応用編ということで、今までの小さなコツから、もう少しひろげてみていきたいと思います。

 

伝わる文章の書き方5つのコツ~発展編~

  • 1、PR IMPAKTを意識する
  • 2、流し読みをしても分かる内容にする
  • 3、自分ごと化してもらえるようストーリー化する
  • 4、相手に求めるリアクションを意識する
  • 5、5-8-10の法則で書く

では詳しく見ていきましょう!

1、PR IMPAKTを意識する

PR IMPAKTという言葉を聞いたことはありますか?

Inverse    逆説

Most     最大・最上級

Public       社会性・地域性

Actor/Actress 役者・人情

Keyword   数字

Trend     流行

タイトルをつける時を始め、文章を書くときは意識してみましょう! 

2、流し読みをしても分かる内容にする

文章を書くときには、読んでくれる人みんなが一語一句きちんと読んでくれると思いがちです。

ですが、そんなに丁寧に読んでくれる人はなかなかいません。

ざっと流し読みをしても内容が分かってもらえるように文章を構成して、

しっかり読むほどでもないけれど、少し興味があるという人にもしっかりと伝えましょう!

3、自分ごと化してもらえるようストーリー化する

前回も言いましたが、人は自分に全く関係のないこと、興味のないことには見向きもしません。

そこで、文章が読み手にとって関係のあることだということを示す必要があります。

具体的にどうすればいいのか。

そこでストーリ化の出番です。

読み手が当てはまりやすそうな具体例を提示する。

「あるある」と共感してもらえる例を示す。

など。

最近は、「まんがでわかる」というシリーズがはやっていますよね。

私も、事業計画書について勉強するときに活用しました。

「まんがでわかる」シリーズは主人公が段階を追って学んでいくというストーリーになっています。

ですから、今の自分の状況にあてはめながら見ていくことができて分かりやすいです。

もちろん全部をそのようにする必要もないと思います。

文章を伝えたい相手にとって、どのように文章校正をするのが一番伝わりやすいのか、考えてみて必要ならばストーリーをちりばめてみてください。 

4、相手へ求めるリアクションを意識する

みなさんは文章を書くときに相手にどのようなリアクションを求めていますか?

「そんなこと考えたことない」

「レポートだし…」

「なるほど!って思ってほしい」

前回も言いましたが、文章には読み手がいます。

その読み手にどのような反応を求めるのか、一度考えてみてください。

そうすることで、独りよがりの文章になりにくいです。

レポートや資料であっても、相手が求める情報が的確に書かれているのか。

相手に「分かりやすかった」という反応を求めるなら、ただ文字やデータを羅列するだけでなく、それなりの工夫をしますよね。

こうしてみると当たり前のように聞こえますが、毎回注意していないと、一番大切なことなのに一番忘れがちのことだと思います。

私は以前、記事を代表にチェックしてもらうときに

「どうしてこれを書いたの?

どういう反応を求めているの?

この内容でその反応はもらえると思う?」

と言われました。。

今までそんなことを考えたことなかったのですごく衝撃的でした。

そして、自分の文章がいかにひとりよがりだったのか気づきました。

書いた後に文章の大部分をシフトチェンジすることになると、時間がかかってしまいます。

そうならないためにも、事前に考えてみてください。 

5、5-8-10の法則で書く

いよいよ最後のコツになりました。

いままで19個のコツをお伝えしてきましたが、いろいろ意識してしまってなかなか筆がすすまない、という方もでてくるかと思います。

ですが、文章を書くときは初めから完璧を目指さなくてもいいのです。

5-8-10の法則とは、1回目は50%の完成度、2回目で80%、3回目で100%にあげていく、という書き方の方法の一つです。

どれほど完璧だと思っても、見返すと修正する箇所がみえてくると思います。

その修正を繰り返すことで、質の高い文章ができあがるので、まずは書きたいことを思いつくまま、それこそ徒然なるままに書いてオッケーだと思います! 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

この3回にわたって書かせていただいた「伝わる文章の書き方」シリーズは、私が文章を書くようになってから、たくさんの本や代表からいただいたアドバイスをまとめたものです。

もちろん、みなさんにお伝えするのが目的ですが、自分もこれを書き、知識をアウトプットすることで今一度文章の書き方を意識するようになりました。

私もまだまだライターとしては新米ですが、これから文章を書きまくって、伝えたいことを上手に伝えることのできる社内一のライターになりたいと思います!

閲覧ありがとうございました(*^_^*)


この記事を書いた人

インターンOBインターン

海地 円香