2015.10.30

組織のキャパシティを高めるために意識していること

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


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最近、組織のキャパシティを高めることに注力しています。

本日のブログでは、組織のキャパシティを高める方法について更新していきたいと思います。

※キャパシティ

1 収容能力。また、容量。

2 物事を受け入れる能力。受容力

(引用:goo)

組織のキャパシティを高めるには、個人のキャパシティを高めなければいけないのか?勿論、個人のキャパシティが高まると、組織のキャパシティは高まります。

しかし、問題点が一つあります。

個人と組織の成長速度を考えたときに、組織の成長速度の方が早いケースが多いです。

なぜ、組織の方が早いのか?

例えば、弊社のお客様の事例ですが、集客を増加させるためにwebマーケティングを実施しました。結果としては集客(電話,メールお問い合わせ)が倍以上になりました。(※この流れは組織が発展している状態です。)

ここから個人の対応へと繋がっていきます。結果として集客数が増加しましたが、きちんと対応ができずに受注まで繋がりませんでした。

この課題を解決する手段として、個人(人)に対して改善案を伝えるだけでは課題解決ができません。

なぜなら、個人(人)は急に成長しないから。

仕組みに焦点を当てる必要があります。

弊社の事例ですが、A(仕事)を実施するために、B(仕組み)を実施していました。仕組みを変更するため、あるメンバーにB(仕組み)からC(仕組み)に変更してもらいました。結果として、倍以上の時間コストを削減することができました。他のメンバーにも同一のことをしてもらいましたが、同じく倍以上の時間コストを削減できました。

この流れが加速することで、組織のキャパシティが飛躍的に成長していきます。

では、仕組みに焦点を当てるときに意識することは?

僕のやり方ですが、業務改善をするときは必ず現場で実践することにしています。全体像から見える部分と実践から見える部分では大きな差があります。実践から見えた改善案を元に仕組みを変えていきます。

イメージとしては、トップからボトムではなくて、ボトムからトップに行くような感じです。ボトムから行くことで、オペレーションのコミュニケーションコストが大幅に減ります。

トップから仕組みを変えるときは、大幅な変更をする可能性が高いためミスが発生する可能性が高いです。

しかし、ボトムから変えていくことで小さい改善を繰り返していくことができますのでメンバーもついてこられます。1日単位では、わかりにくい変化も1ヶ月単位で見れば大きな変化になっているイメージです。

あと、メンバーに伝えていることは、仕事をしている中で改善できることは何か?

この部分を意識して仕事をしているメンバーと、していないメンバーでは大きな差がでてきます。そのため、【改善思考】をとにかく身につけてもらうことを日々意識してもらっています。

このブログを見たメンバーは再度意識してください!!

最後になりますが、組織のキャパシティをどんどん高めていきたいと思っているので、良い方法を知っている方がいれば共有してください^^

それでは、ありがとうございました。


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘