はじめに
先月は、ブログへたくさんのご意見・ご感想をいただきましてありがとうございました!
先月のブログを書く際に、自分の持つ考え方やこれまでの生き方を振り返ってみたところ、私の人生は思っていたよりも父親の言動が大きく影響を及ぼしているということが分かりました。
未来電子に入社したのも、父の助言による心境の変化があったからです。
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ずっと一緒に暮らしてきたので、影響するのは当然かもしれません。
ですが、母親と比較しても自分の人生において一番影響を及ぼしているのは、父親だと思います。
自分にとって「尊敬できる人」が言っていることほど、影響力のあるものはありませんよね。
私にとって父親は博識で経験豊富な、尊敬できる人の一人です。
そんな父に、幼い頃から何か叱られるたびに言い聞かせられてきて、自分でも座右の銘のように捉えている言葉があります。
「言われるうちが花」
正確に言うと「言われるうちが花」なんて言葉はありません。
「言わぬが花」ということわざをもじってこの言葉が使用されているそうです。
ここでは、私の解釈で「注意をしてもらえるうちは有り難いと思え」という意味として、この言葉を使用していきます。
「注意や指摘をしてくれる人は、私のことを想って言ってくれているんだ」と考えて受け止めるようにしろと、本当に事あるごとにいわれてきました。
人に対して注意をすることや、間違っていることを指摘することは、適当に流しておくよりも勇気がいりますし、面倒くさいことです。
だからこそ、「この人に何を言っても変わらない」と諦めていたら、何かを指摘してあげようという気にはなりません。
反対に言うと、指摘をしたり教えてあげたりすれば改善できる。
相手にとってもっと良い状態になるだろうと「期待」をしているから、伝えてもらえるのだと。
とは言っても、注意をされたときは「悲しい、悔しい、腹が立つ」というような、負の感情も出てくると思います。
「言われるうちが花」と頭で分かってはいても、叱られることが好きだというほどMな方は少ないでしょう。笑
けれど、そういった負の感情は極力見せずに「(注意をしてくれて)ありがとうございます!」とお礼を伝えるようにすると、「むかつく!!!」などと感情に任せて暴言をはくよりも、スッキリしていることがあるのです。
そして感情を落ち着けることで、自分の反省点を顧みることが出来ます。
まだまだ私自身、感情に飲まれて愚痴を言ったり、泣き言を言ったりする機会も多いですが、もう一度その考え方を意識して毎日を過ごしてみよう!
そう思い、今回のこのブログを書きました。
最後に
皆さんも、いま周りにいる、指摘や注意をしてくれる人を思い出して下さい。
その人はあなたに嫌がらせをしたくて注意をしているわけではないかもしれません。
(残念なことに、ごく稀にそういう方もいらっしゃいますが…)
自分を想って注意をしてくれている人に、ぶすっとした態度をとってはいませんか?
そんなことを続けていると、いつか注意をしてくれる人はいなくなります。
自分が間違ったことをしていても指摘をしてくれず、いつまで経っても間違いだと気がつかないまま生きていくことになります。
そうなる前に、自分に注意をしてくれる人へ感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
以上、ご拝読ありがとうございました!
未来電子の皆さんへ
ということで、私に改善点やフィードバックをくださる未来電子の皆さん。
いつもありがとうございます!
これからも、自分に出来ることからコツコツと頑張っていきますので、ご指導よろしくお願いいたしますm(_ _)m