2015.11.10

ノートに書き出すことのメリット

立命館大学 インターン

川崎 修


こんばんは!
立命館大学の川崎です。

 

突然ですが、みなさんはノートにメモを取る方ですか?

 

僕は全然ノートにメモを取らない方でした。
というのも、メモしておいてもどうせ後から見返さないだろうと思っていたからです。
どうせ見直さないなら話を全力で聞いて理解することに徹しようと思っていました。

 

しかし、頭だけで理解することは僕にはできませんでした。
せっかく話を聞いているのに理解していないともったいないです。

 

もちろん、メモを取らずに頭だけで理解して考え、自分の言葉に変えて発散できる人はいると思いますが、それができる人は稀だと思います。

 

少なくとも今の僕にはできないので、頭で考えていることをノートに書き出すことを始めました。

 

ポイントなのが、ただ聞いたことをそのままノートに書くのではなくて、頭で考えたことを書くことです。

 

要は、インプットアウトプットです。

 

聞いたことをそのままノートに書くことは板書と同じなので、インプットとアウトプットになりません。
必ず一度頭で考えたことを書き出すことが重要です。

 

このノートに思考を書き出すことには、たくさんのメリットがあります。

 

脳が働いている状態を持続させることができる。

 

まずは、頭が働いている状態が続くことです。

話を聞いている時や考えている時に、よくぼーっとしてしまうことはありませんか?

 

ぼーっとしてしまうと一度思考が止まってしまいます。
思考が止まってしまう時間は、すごくもったいないです。

 

ノートに書き出す習慣があることで解決できます。

 

その理由は、ノートに書き出すためには、手を動かすからです。
手を動かすということは脳が働いている状態になるので、思考が止まることはありません。

 

頭の中の整理になる。

 

次に、頭の中の情報を整理することができます。

整理することによって何が必要な情報かの判断ができ、端的にまとめて話すことができます。

 

よく何を言っているのかわかりにくいと言われる人は特に必要だと思います。

 

内容はあっていても情報量が多くなることによって、何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。

話が長いと言われる人は、一度書いて整理するだけですぐに改善されると思います。

 

違う視点で考えることができる

 

最後に、違う考え方をすることができます。

アイデアを出していくのに煮詰まってしまって、なかなか進まないときに頭に思い浮かべるだけではなくて、目に見えるように書いておくと、新しいアイデアが浮かぶきっかけになります。

 

また、書き出したもの同士を組み合わせることで、新しいアイデアになるかもしれません。

 

頭の中だけに留めておくと忘れてしまったり、煮詰まったときに先に進みません。

 

最初から頭だけで考えようとはせずに、一度ノートに書いて整理することで「伝える力」が上がっていきます。

 

また、整理する癖がつくと自然と頭の中だけで整理ができ、相手が理解しやすいように話を組み立てることができます。

 

「話が長い」、「何を言っているかわかりにくい」と言われる人は、そのままにせずにノートに書き出すことをして、改善してみてはいかがでしょうか!

 

以上です。

ありがとうございました。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

川崎 修