2014.6.6

【第二回大未来思考塾 成長論】質問力の必要性と伸ばし方

インターンOB インターン

海地 円香


こんにちは、
コミュニケーションチームインターンの海地です。

前回の大未来思考塾 スタートアップ論につづく今回の大未来思考塾は!!

専務取締役 西光弘さんの成長論です!

いつも笑顔で元気いっぱい、楽しいこと大好きなイメージの西さん。
ですが、仕事になるとガラリと雰囲気が変わります。

「気合と根性だけは誰にも負けない!」

そんな西さんの成長論!
これであなたも飛躍的に成長することまちがいなしです!!

成長論Vol.1

今回の成長論は3部構成されていました。

  • 1、 質問力を伸ばす必要性
  • 2、 チームを円滑に回すためのコミュニケーション能力
  • 3、 新規営業のための質問

今回はこのメインポイント!
質問力を伸ばす必要性についてお伝えします!

質問力とは。

文字通りに「質問をする力」ですね。

この質問力がないとどういうことがおきるのか。

「初対面の人とどのように会話していいのかわからない。」
「上司になんて聞いたらいいのか分からない」

といったようなことが起きます。
このような経験がある方は多いのではないのでしょうか?

では、質問力が高いとどうなるのでしょう。

初対面の人とコミュニケーションをとれるようになる、上司に聞きたいことを聞けるようになるというのはもちろんですが、ほかにもさまざまなメリットがあります。

  • ・人に好かれる
  • ・人をその気にさせることができる
  • ・人を育てることができる
  • ・議論に強くなれる
  • ・自分をコントロールできる

どうですか?
質問力を身に着けたい!と思いませんか?

質問力をのばすには

では質問力を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?

質問をするということは自分以外の相手がいます。

その相手が目上の人の場合、自分よりも忙しいことが多いでしょう。

そんな忙しい相手に質問をするときには、

「分からないことをどうしたら答えてもらえるのか」

を意識する必要があります。

時間は有限です。

自分が質問される側だと想定してください。

自分で何も考えずにとりあえず聞いたら教えてくれるやろ、って聞きにくるやつには、親身に教えてあげようという気にはならないですよね。

ですから、

質問は提案型で、自分で考えてから判断してもらう

というやり方がいいでしょう。

判断をするだけだとすぐにできるし、判断をした理由も聞ける。

それに、自分でしっかり考えている人にはしっかり教えてくれます

例えば・・・丸投げのダメなケース

(いい感じの表作りたいなぁ・・・)
ブンさん、ブログ用の記事に挿入する画像作りたいんですけど、どうしたら見やすい感じになりますか?
(えっ、どんな画像を作りたいん?どうやって作るやつ?見やすい感じってなんや???)
うーん、まずは作ってみたら?
(そんなん言われても全然できんのに・・)
わかりました。

自分で努力する気がないし、何を求めて聞いているのか分からないですよね。

次に・・・質問力があるケース

ブンさん!ブログ用にもっと自分に合ったインターンを見つけてもらえるように、分かりやすくする画像をつくりたくて。

PPで作ってみたんですけど・・・

a

色とかぐちゃぐちゃで、めっちゃ分かりにくいしもさったいなぁーって。

これでいいと思いますか!?
どうやったらHPで映えて分かりやすい画像になりますか!?

改善点
①全部に色が付いているので、メリハリをハッキリさせる!
 具体的に→角丸の四角の背景は全て白に統一
 最終的な1・2・3は背景をむしろもっと濃くして、文字を白にする

②右上の四角は意味として左下の1と同じなので色を合わせる
 具体的に→枠線のみ同じ、背景は白

③背景の色が濃すぎて全体的に暗いイメージになっている。
 具体的に→背景はもっと薄く

くらいかな?

ありがとうございます!

こう修正してみたんですけど、どうですか!?

a

どうでしょうか。

これは実際ブンさんが返してくれた内容です。
(いつも丁寧に教えてくれるブンさんにはほんと感謝です!!)

質問される側(ここではブンさん)にとっては
質問する側(ここでは私)が、

何を求めて質問をしているのか

が分からないと答えようがないですよね。

・いい感じの画像を作りたい

よりも

・こんな感じの画像を作りたい
・作ってみたが、納得いかない
・もっと色合いを改善したい

の方がどこの時点で躓いているのか明確になっています。


まとめると、

質問力のポイントは「気づき」です。

どこが分かっていないのか、何を知りたいのか、自分でも気づくことができるし、相手にも気づいてもらうことができる。

また、質問をするということは
「気づけている」ということです。

現状に何の疑問も持たない人は質問すら出てきません。

質問の質がその人の質だとも言われています。

質の高い質問ができるように、普段から何がダメなのか常に考えて、それの改善点も考えて。
考えて考えて考えて考え抜かれた上での質問は自然と質の高い質問になっています。

その考え抜いたうえでの質問を、上手に聞いて、さらなるステップアップをしていきましょう!

西さん、ありがとうございました!

大未来思考塾に参加したい!という方はこちら♡

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

int_bn


この記事を書いた人

インターンOBインターン

海地 円香