2014.7.21

やりたい事がわからない奴は「ひとり」になれ!

クリエイティブ統括執行役員 インターン

モリ ブン


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デザイナーのぶんです。
突然ですが本日より、ぶんのぼっちプロジェクト「未来1週間習慣」を始めることにしました。

「未来1週間習慣」とは

・何でも良いので1週間やってみる。
・周りの反応や数字、ダメなら即やめる。
・1週間は自分だけでやりきる。
・良ければ会社として皆で続ける。

記念すべき1週目の今週は、社内の日常を晒すキャンペーン。
詳しくはFacebookから→【未来電子Facebook

この新しいプロジェクト。
なぜ私はあえて「ぼっちプロジェクト」として、ひとりで始めたのか?

 

マイノリティに弱い日本人

その前に、質問です。
みなさん「ひとり」は好きですか?

「ひとり」にも色々ありますよね。

・恋人のいない独り身。
・外食でお一人様。
・ひとり旅。

いろんな「ひとり」の中で、圧倒的に日本人が苦手なもの。
それがグループからはみ出た「ひとり」

「自分だけが皆と違う」ことに、みんな非常に敏感ですよね。

 

いやいや、もっと「自分」持とうや!

事の発端は、未来会議にむけてハタチ学生3人とミーティングしていた時。
皆から聞いた、今の大学生たちの習慣・感覚・感情。

LINEをかぶりついて見ているのは、皆の話題に遅れないため。
勉強は、皆の中で自分だけがバカだと恥ずかしいからする。
インターンをしても「意識高い系」と思われたくないから周りに話さない。

でも、これって若者だけに限らないな、と思いました。

まわりは子供がいる人ばかり、私もそろそろ結婚しないと…。
同級生はみんな部長クラスになっているのに、自分は平社員。
本当は行きたくないけど、あのイベントに参加しないと浮くしな…。

 

めちゃくちゃ損してますよ?

それ、一体誰の人生なの?って思っちゃう。

人生100年弱、肉体的にも活発に活動できる期間はさらに限られてる。
それを、周りに合わせる事を優先して終わらせちゃうの?

すっごいもったいない!!!!

自分がやりたい事、自分の好きな事、自信をもってやればいいじゃないですか。

それを言うと、大体言われるんですよね。
「やりたい事がわからない。」
「ブンにはデザインがあるから言えるんでしょ。」

 

回り道してデザインに出会った私

実は私、高校は私立の進学校に行ってました。
卒業後は美容の専門学校に行って、一度美容師になるも退職
1ヶ月のニートの後、フリーターをしながらお金を貯め、働きながら夜間のデザイン専門学校へ行き、今デザイナーをやっています。

それぞれの場所での経験は大きな糧になっています。
でも客観的に見れば、どう考えても回り道しかしてないですよね。

ではなぜ私はデザインに行き着いたのか?
それは、自分の直感のままに「ひとり」で動き出したから。

 

やりたい事がわからない奴は「ひとり」になれ!

仲の良い友達と一緒に、遊んだり、趣味を楽しんだり。
それだと、今やっているコトを好きなのかどうか、気付きにくいんです。

興味のある事でもいいし、何となく目に付いた事でもいい。
「ひとり」で始めてみて下さい。

そして解らない事があった時、助けが欲しい時、友達や知人に頼らない。
自分で調べたり、その分野に詳しい人を探して、話を聞いてみる。

それが苦痛ではない。
少し楽しくなってきた。
もっと知りたい。

そう思えるものが、何か1つはあるはず。

仕事になる・ならないは関係ありません。
例えば、一生続けたい趣味に出会えたら?
その趣味を続けるのに、一番適した条件の職業に就き、その趣味のために生きればいいと思うんです。

自分の人生の「核」があれば「自分が周りと違う」なんてどうでもいいこと。
そう思えてきます。

 

全力でやってれば「核」なんて変わってもいい

「ブンにはデザインがあるから言えるんでしょ。」と言われると書きました。
自分自身でも「私は一生デザインやっていくぞ」と思っています。

しかしそれは、今現在の私が本気でそう思っているだけです。
将来の私は、また違う事を考えているかもしれない。

明日には経営者になりたい、と思っているかもしれない。
もしかしたら急に子だくさんの専業主婦になりたい、と思っているかも。(これはあまり考えられない事ですが)

自分が夢中になれる事をまだまだ、もっと探したい。
だから私は今回、あえて「ひとり」で「未来1週間習慣」を始めることにしました。

 

「やってみたい事」を全て「やる事」に変える

面白いことに、未来電子って「やりたい」から始まったサービスが多い気がします。
みんながやりたい事を全力で突き詰めて、産み出す。
そしてまた、みんながやりたい事をやる。

結局、最大限にパワーが出せるのって、やりたい事やってる時ですよね。

最初は自分「ひとり」で始めた事。
夢中になってるうちに、気付ば、楽しそうな雰囲気に人が集まってきます。
結果的には、そうやって共感した人たちと集まって、一緒に好きな事ができる。

それって一番最高の形じゃないかなと思います。

まずは「ひとり」で、始めてみません?

あでゅ!


この記事を書いた人

クリエイティブ統括執行役員インターン

モリ ブン