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ネガティブ思考から価値観を見いだす!?
エンジニアインターンの中井です。
インターン19日目。今日も引き続きcakephpを使った会員制掲示板の制作を進めていました。
やはり、ここにきて言えることは、終盤になればなるほど、cakephpをしっかり理解していないと前へ進めない。
大枠作りは前回1度cakephpを使ったこともあり、だいたいスムーズにいきました。
しかし、細部を作ろうとなると、やはりしっかりとした理解がないとうまくいかないのです。
今日は会員制掲示板の終盤部分をお話しようと思います。
脳裏に焼き付けろ!!
その内容を話す前に少し。
テニスの4大大会の1つでもある全米オープン。錦織選手が準優勝しました。
大きい大会での準優勝。快挙だと思います。
しかし本人は満足していないと思います。
僕は準優勝で終わった彼の姿を見ながらある言葉を思い出しました。
「優勝の感覚はたった一チームしか感じることができない。負けた者は優勝した彼らが喜ぶあの姿を目をそらさずしっかり脳裏に焼き付けろ。」
私は高校時代サッカーをしていて、その高校時代の監督が言った言葉です。
ある意味“酷”です。
普通なら目をそらしたくなります。
では、なぜ脳裏に焼き付ける必要があるのか。
これが次のモチベーションに繋がるからです。
やっぱり、スポーツ選手である以上、高みを目指すうえで負けるということは悔しいもの。
目をそらしたくなるものです。
しかし、その負けこそが次のステップへ上がるために必ず必要になってくるのです。
掲示板作り
さぁ話を戻して会員制掲示板の制作。
この掲示板を作るために予想以上の多くの期間を費やしています。
掲示板が出来上がるとその出来上がったものだけに注目されがちでしょうが、その裏には多くの失敗の積み重ねがあります。
普段我々が手にする製品やサービスは既に完成された段階のもので、なかなかその完成品の裏にある努力や苦労、失敗を知る機会はないですよね。
しかし、プログラマー養成講座のステップをこなしていく過程で今、身をもって実感できています。
プログラマー養成講座では一日に数多くの失敗をします。
コードの書き間違い、理解不足、勘違いなどいろいろ失敗には原因があります。
この失敗の積み重ねこそが成功するための経験値となり、その失敗の経験値を貯めていくことでステップをクリアしていきます。
今回私が挑戦している掲示板も経験値を貯めることこそが完成させるためのたった一つの方法なのです。
これは、冒頭で話したテニスの話と同じで、失敗を失敗としてしっかり受け止め、脳裏に焼き付けること、そしてそれを次に繋げていくことこそが大事なのです。
失敗掲示板の大枠はだいたい出来上がってきました。
あと必要なのは、入力した情報を検索する機能と、ページを観覧した数やいいねボタンのクリック数をカウントすること、投稿した情報の編集権を投稿者のみに与えること、この3つです。
編集権は今日1日かけてやっていましたが、なかなかうまくいきませんでした。
おそらくコントローラー部分を連結させて、テーブルの情報を共有すれば解決するのではと考えていますがなかなか突破できずにいます。
ただ、この失敗の蓄積は決して無駄にはならないと思うので、引き続きどんどん失敗の経験値をためてこの山を乗り越えられるよう頑張っていきたいと思います。