2014.10.3

「インターン」ってなんやねん!そんなコトバいらん!

インターンOB インターン

海地 円香


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こんにちは、インターンの海地です。

インターンで有名な未来電子。

インターンシップの意味と5つのメリット

インターンシップの5つの疑問

など、私も過去にインターンについて記事を書いたことがあります。

  • ・実務経験ができる
  • ・充実感がある
  • ・圧倒的なスキルアップができる

などインターンのメリットについて書いた記事です。

この時はインターンを初めて、2ヶ月。

なんとなく慣れてきたけど、まだ右も左もわからないといった状況で。

インターンについていろいろ調べたもの+自分の経験

で書いていました。

もちろん、

さきほどあげたものは間違いなくメリットだと感じています。

ですが、インターンを初めて半年たった今。

また、「インターンってなんやねん」っていう気持ちがふつふつと湧いてきたんですね。

定義に縛られすぎやろ!!

インターンって言っても、いろいろありますよね。

ほぼ会社説明会で「インターン」っていう名前のものもありますし、

社員さん同様にバリッバリ仕事をして、「インターン」という名前だけど、

会社で重要な役割をしているインターン生もいる。

一般的に「インターン」というと、

  • 会社で何か事務作業をする
  • 就活生のワークショプをしている

というようなイメージがあるような気がします。

バイト先で。

店長「この日人おらんから入って!」

私「すみません、その日インターン入れてるんで・・・」

店長「またか!そんなに行くもんなんか!?まだ就活始まってないんやろ?いかんでいい!タダ働きされてるだけや!だまされてる!」

大学・サークルで。

先輩「今から飲み行くぞ!」

私「あ、インターン終わってからでいいですか?」

先輩「は!?インターンとかとべとべ!どうせ会社の歴史聞かされて終わりや!」

こんなかんじで。

長期インターンっていう概念がまだ浸透していないように感じます。

インターンってなんやねん

まずは、そもそも「インターン」という概念がまだ浸透していないこと。

浸透していないからこそ、そこにあるいろんな形態にまだ「名前」がない。

例えば

「野球」って言っても

  • ・プロ野球

  • ・セ・リーグ

  • ・パ・リーグ

  • ・甲子園

  • ・少年野球

  • ・草野球

って全然違います。

「ネットをつなぐ」って言われても

  • ・クローム

  • ・Firefox

  • ・Safari

  • ・Explorer

などなどブラウザはいっぱいあると思います。

一つの言葉でくくりきれなくなったから、

それを表す別の言葉が出てくるんですね。

何が言いたいのかというと、

私達は、概念に対して言葉をつけて、それに対するイメージを一般化する

そしてそれに自ら縛られる

という傾向にあると思います。

だからこそ、

「インターン」がまだ細分化した名前がついていないうちに

インターンに対するイメージができてしまっていて、そこに縛られているということになります。

そして、多分今から「インターン」を細分化した言葉や、

それに変わる言葉出てくるのかなぁと思います。

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そもそもの話

でも、そもそもインターンってなんなんですかね。

社会勉強って意味らしいですけど。

がっっつりスキルアップをしたくて、会社で修行しているインターンって社会勉強なんですかね?

一般的に認識されているインターンとは違うと思います。

未来電子で言うインターンは、

社会勉強してるんですぅ。スタートアップ?なんですかぁ?みたいなんじゃない。

スキルアップしたくて、ガツガツした環境を求めて、いきついたのがインターンという形。

「会社超だるいわぁ~大学生楽でいいよな~~」

みたいな社会人の人が周りにいるんですけど、

そんなだらけた社会人よりよっぽど働いています。

でも、「インターン」って言葉だけで、ぬるいイメージを持たれる。

そんなんやったら、インターンなんてコトバいらんわ!!!

それに、そんな概念もいるの?

これから、働く形も多様する中で肩書や職業の名前なんてあまり関係なくなるという時代が来る。

そんな時に、「インターン」とかいう概念いるんですかね?

経験が浅いけど、学生しながら働いている人

くらいの認識でもいいのかなぁと。

そして、住み分けをして欲しい。

環境ってほんとに大事で。

すべては自分の責任、自責マインドが大切なのはよくわかります。

でも、まず良い環境を求めて一つの「場」を求めているわけで。

そこでの自責マインドはわかります。

ですが、選んだ環境がそもそも間違っていたら?

変わってしまったら?

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ゆる〜いところに行ったら、なかなかできないからこそ、

ガツガツした環境に行った。

ガツガツした環境を推しているところに、ゆる~い人が来るのは住み分けができていないですよね。

その人にとってもマイナスなだけでなく、

本来そのような人がいない環境を求めていた人にとってもマイナス。

めっちゃ士気が下がります。

気にしたら負け、とか、自分のするべきことに注力していたらそれすら気にならない

とか言われるんですが、

そもそもそういう環境が嫌で今の環境を選んできたのに、本末転倒やなって思います。

そもそも、概念とか言葉とか必要なのかはまだよく分からないですが、

この言葉がないと、線引が難しい

ほめてほめてほめてほめて社会勉強できる環境がいいなら、

そういう人たちで集まってほしい。

そして「インターン」してたらいいと思います。

でも、それじゃない!

自分にはやりたいことがあるんや!!

爆速的に成長できる環境はどこ!?

そんなやりたいことにうずうずしている人。

そんな人ばかり集まって、トップレベルを目指して「インターン」している人。

同じ言葉でくくるのはおかしいでしょ。

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どちらがいい、悪いではなくて、

単純に住み分けできてたらいい話。

お互いにプラスになります。

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その住み分けをするのに言葉も大切です。

だから、このガツガツ感のあるインターンに対して、

「インターン」以外の言い方が欲しい!!!

何かいい案があったら、教えてください!!!


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海地 円香