こんにちは、インターンの海地です。
みなさんは自分の話しているところを客観的に見たことはありますか?
自分で聞く自分の声は、他人から聞く自分の声とは違うというのはみなさんご存知だと思います。
自分が思っている自分の声は、声帯からの振動が頭蓋骨を通じて伝えられるからで、
他人が聞く声は、空気を振動させて伝えているので異なるらしいです。
だから、ムービーなどで自分の声を聞いたらギャップがあるんですね。
でも、今回はそんな声が高いか低いかの話はおいておきましょう。
今回は、話し方の「クセ」について。
クセというと一番に「口ぐせ」が思い浮かぶと思うのですが、
他にも「語尾」「テンション」など色々あります。
別に言葉遣いが悪いわけではないけれど、
イラッとする話し方
話を聞いてなさそうな相槌
生意気だと受け取られてしまう話し方
などいろいろありますよね。
自分の話し方を見なおして、印象の良い話し方ができているのかチェックしてみましょう!
チェック1.口ぐせ
相手に指摘されない限り、会話中の口ぐせはあまり気にならないかもしれませんが、
印象を悪くする可能性があるのは
会話と会話の間
の時の口ぐせ。
学校の先生とかでも、やたらと、
「えー、それでは、えー、まあ、えー、今日は、えー・・・」
みたく、やたらと「えー」で会話をつなごうとする人いませんでしたか?
その特徴をとらえて、モノマネをしていたりしていたと思うのですが、
それって、全員が認識しているくらい印象に強く残っているということですよね。
これって、気になりだしたらなんとなく聞くのがイヤになりますよね。
ですから自分にそのようなクセがないのかチェックしてみてください。
私は、「なんか」が口ぐせでした。
話すのが下手だから、ニュアンスで伝えようとして「なんか」ばっかり入っていて
なんか鬱陶しいなぁ〜と思うように。
他にも多いなと思うことは、
「てかさ」「でもな」「一応」とかですかね?
話し始めがいつも「てかさー」みたいな人たくさんいると思います。
みなさんも自分の話し始めや会話の間をチェクしてみてください。
チェック2.相槌を打つときの「はい」
先輩などの目上の人と話すときの相槌は「はい」が多いですよね。
この時の「はい」の言い方でイメージが決まると思います。
元気がいい明るいイメージの人は
大きな声で、はっきりと、語尾を伸ばさずに「はいっ!」
おとなしいけれどしっかりしている人は
声のボリュームは小さいけれど、しっかりと「はい」
やる気のなさそう、不服そうなイメージをあたえるのは、
語尾が消える感じで言う「はい」
生意気そうなイメージを与えるのは
「は」を強く発音しすぎな場合
など色々あると思います。
自分の「はい」はどんな「はい」なのか少し意識してみてください。
チェック3.語尾がどうなっているのか
語尾が消えていて何を言いたいのかわからない人。
語尾が全部上がっていて、煽っているみたいになっている人。
語尾を伸ばしすぎている人。
語尾が特徴的だと耳に残ります。
自分がどんな話し方をしているのか意識してみてください。
チェック4.笑いのタイミング
相手が話していて、自分が話し始める時に「あ〜〜、まぁそうっすね(笑)」みたいに
笑いが入る人って多くないですか?
自分が話している途中に笑うことって、結構誤解を生みやすいと思います。
そんなつもりはないのに相手をあざわらっているような印象や、話を真剣に聞いていない印象を与えたりもするので、
話しながら笑うことは控えたほうが無難です。
美しい話し方って何を意識したらいいの?
1.TPOに合わせる
例えば、居酒屋なら
「ありがとうございましたー!」
と語尾を伸ばして大きな声で言っているイメージ。
落ち着いたお店なら
「ありがとうございました。」
と語尾までしっとりと言っているイメージ。
その場に合わせた話し方をしたほうがいい印象です。
2.言葉を見直す
「めっちゃ」などよく使ってしまいがちですが、
ここを「とても」に変えるだけで丁寧な印象を与えます。
また、「そこにあるヤツ」「あっちにあるヤツ」
など「ヤツ」を使いがちですが、きちんとした名詞を使う方が柔らかい印象になります。
少し意識するだけで、自分の印象をも変えることができる話し方。
みなさんも自分の話し方を見なおしたり、自分の与えたい印象によって話し方を変えてみてはいかがでしょうか。