みなさんこんにちは!森高です。
弊社が一ヶ月に一度行っているセミナーの中で行っています。
その中でみなさんから聞こえるお声として多いのが
「新規のお客様を集客するにはどうすれば良いですか?」
「うちは商品には自信あるんだけど…」
「広告費かけてもなかなかペイしないんです。」
ということです。みなさん口をそろえておっしゃるので、
そういったお客様をヒヤリングを行っているとある共通する部分がありました。
それは、
「人を引きつける広告文がかけていない」
ということです。
リピートは、商品の影響をうけますが、
新規顧客に関しては、商品の良し悪しはほとんど関係ありません。
つまり、新規顧客開拓においては「商品の伝え方」がほとんどの割合を占めています。
そこで、今回よりどのようにして商品を上手く伝え、
新規のお客様を増やして行くためにはどうすれば良いのかをお伝えして行きたいと思っています。
そして、記念すべき第1回目の今回は
「見出しの付け方」
についてお話いたします。
見出しを考える理由
僕は毎日DMを書いたり、ネットの広告の文章を考えたりしていますが
そこの反応率を見ていると面白い事が分かりました。
それは
「見出しの文章によって反応率が3倍違う」
ということです。
にもかかわらず、広告に一度使った見出しをずっと使い続けている
もしくは、3ヶ月に一度しか変更しないというのがほとんどではないでしょうか?
これが、内容も全て変更するとなると、かなり時間がかかってしまいますが、
見出しを変更するだけであれば、30分でできます。それを3日に1回やるだけでも、効果が全然変わってくるんですね。
3日に1回の30分の努力で反響が3倍になるのであればやるべきだと僕は思うので、今回は手っ取り早くできてなおかつ効果が見込みやすい見出しについて書いて行きます。
効果的な見出しの3パターン
効果が見込みやすい見出しには大きく分けて3パターンあります。
①得になる事
例
「ソーシャルメディアの活用で利益率を5%上げた方法」
「こうして私達は3ヶ月で売上を30%増加させました」
といった、相手にとっての利益に対して訴えかけて行く方法です。
一番効果的なのが、当たり前ですが相手の「得になること」をアピールするものです。
僕たちはお客様の「売上」をあげるということが、第一の目標になるので、上記のような見出しになります。
②新情報
例
「お知らせします!1年後に利益を150%にしたいと考えの方へ」
「朗報!今までにないHPの活用方法お伝えいたします。」
といった新しい情報をお客様に提供して目を引く見出しです。
先進的なものを扱っている場合やや新しいもの好きなお客様に対して効果的な見出しの付け方です。
③好奇心
例
「利益率が下がって困っていませんか?」
といった、全て答えずふくみをもたせて好奇心をそそるやり方です。
使い方次第では非常に効果を発揮しますが、一般的に効果が出づらいと言われています。
この理由は、みなさまも想像していただければ分かると思うのですが、広告は時間がない限り読まれないんです。
自分が本当に必要としているものが分かりやすく見出しにでていれば、相手に時間がなくても伝えたい事が伝えることができますが、好奇心を刺激しようとするとふくみをもたせるため、見出しだけしか読まない人には全く効果がありません。
ですので、この手法はあくまでも他の手法の補助的に使うのが理想とされています。
まとめ
ここで、基本的な3つの手法をお伝えしましたが、これら三つを手法を上手く組み合わせて使うことで、
訴求力をさらに持たせる事ができます。
ちなみに僕が今まで書いた中で一番反応がよかったのは
「お知らせ!!私達が◯◯業界でソーシャルメディアを使って利益率を10%あげた方法」
でした。
みなさんも、この機会に一度自分たちが使っている広告物の見出しを見直してみてください。
あざした!!