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うさこ
仕事を作業にしてしまっている後輩のスキルアップを考えるインターン生。
チャーハンをパラパラにするコツを調べている。
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エマ先輩
うさこに色々教えてくれる先輩。
最近スーパーでパクチーを売っていることを知った。
「作業」を作業にさせない!マクロな視点で昇華させる!
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先輩この前、仕事で作業させるのはかわいそうって言ったら、
ただの作業にしてしまわない視点を持たせてあげることが大切って言ってたじゃないですか。
※仕事で「作業」させるのは「かわいそう」?インターン生は会社で何をして、どうキャリアをつむのか。
- うん、言ったねぇ。
- でも、それがよくわからなくて。やっぱり作業は作業になってしまうと思うんです。どうしたら作業じゃなくなる視点を持つことができるんですか?
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うーん、それには
①ミクロな視点ではなく、マクロな視点で視野を広げる
②仮説検証を繰り返す
の2つだと思ってる。
- わかりにくいのでくわしくお願いします。
1.ミクロな視点ではなく、マクロな視点を持つ
- 今回も野球場でビールを売ることを例にしてみよう。
- ビールが欲しいって手を上げた人にビールを注ぐだけだとただの作業ですよね。
- そう。でも、そのビールを売るっていうのはミクロな視点なんだよ。
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どうしたらもっと効率的にビールを注ぐことができるのか、売れる場所や時間には規則性があったりしないのか。
このような作業を昇華させて、効率化や仕組み化していくことがマクロな視点を持つということ。
- そうすると、やっている作業から何か一つでも学ぼうとしたり、考えながらすることになるから作業じゃなくなるんだよ。
2.仮説検証を繰り返す
- そして、この流れで、仮説検証は自然と行っている。
- どうしたら早くビールを注げるか、ということに漠然と意識を持っていくのじゃなくて、「複数の注文だと、一回一回泡まで入れるんじゃなくて、先に注いで後から泡を入れると効率的」など、効率化の方法を具体的に考えて、それを試すってことですか?
- そうだね!また、その仮説を立てるのには、経験値をパターン化して分析しないといけないから少しむずかしい時や、気付きが必要なときもあるから、一つ一つやっていくことが大切だね。
- はーい!
でもこれができない人もいることを忘れない。
- 今日の朝まで、このように思っていました。
- ですが、マクロな視点で昇華させることができるというのは一定のレベルに達していないとできないし、それを楽しんでできない人もいる。
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だから、昇華させるのはマクロな視点だけじゃなく、自分の心が動くものに集中させてあげること。
その人がどんなウォンツを持っているのかを選定して、そのベネフィットを刺激してあげることが大切なんだなと知りました。
(この詳細は代表のブログで)
- マネジメントについて、まだまだ知らないことばかりです。何か面白い考え方があれば教えて下さい!