こんにちは!森高です。
今日は先日メディアチーム社員(黒田・岩崎・森高)の三人でご飯を食べにいってたときのお話で、面白い会話があったので、それについて書いていきたいと思います。
<数日前>
- いや〜先月はお疲れ様!今月も頑張っていこう!!
- うぃーっす!
- がんばりましょう!
- しゃあ!じゃあまずは食べますか〜!!
(10分後)
- 最近、めっちゃ思うんやけど何かしてほしいという場合に「でも」、「でも」っていうのがよく聞こえて来るねんな〜。なんかもうちょっと工夫とかってできひんのかな〜??
- そーですね。たしかに多いですね。最近。
- まぁそんな気もしますね。たしかに。
- もっともっと協力してくれたら、営業も成績あげやすくなりそうなのにな〜。やっぱ難しいな〜。
- まぁ、でもそれってバランスとってやっていかないといけないと思うんですよね。たしかに利益、案件獲得っていうのがめっちゃ重要っていうのはもちろんわかるんですけど、わかるんですけど、やっぱりそうやって短期的な目線になりすぎてもいけないと思うんです。だから、逆にできない部分は実際の業務に携わっている人はできないって言うべきだと思うし、そういう雰囲気作りをみんなでしていかないとなって思うんですよね。
- 面白いこというな。たしかにそうかもな。
- そうですね。。。たしかに今の営業でも前々から薄々違和感感じてる部分ってありましたもんね。でも、なんかいけるんちゃうかいけるんちゃうかでズルズルきちゃって。難しいな〜。
こんな会話から、この後1時間ぐらいのこの「バランス感覚」っていう議題で話が繰り広げられました。
この会話をしていく中で思ったのが、
実際の業務の中で少数派の意見をしっかりと聞く事って難しい
ということです。未来電子てはよくこんな状況があります。
<ある日の出来事>
- めっちゃおもろいこと考えた!説明するわ!!
・・・・・
これすごない??
- うわ!すごい!!めっちゃおもろい!天才ですか?笑
- ワクワクしてきた〜!!すぐやりましょ!!私なにしたらいいですか??
- ん〜でもなんかしっくりこないんですよね。すごくおもろいと思うんですけど、現実性がないというか…例えばこれとかこれとか。
- それはこうやってこうやってこうやったらよくない?
- う〜んまぁたしかに。(でも、なんかひっかかるな〜。)
- 一回じゃあやってみよう!文ちゃんは….
(3ヶ月後)
- そういえば、この前言ってたあれってどうなったんですか??
- なんか止まってるわ〜。ふわ〜ってなって結局なんも進んでない。
- あ、そうなんですね〜。難しいですね〜。
こんなことがよく起こってます。もちろん僕たちに形にする力が乏しいといえばそれまでなんですが、それ以外にもいろいろ原因があって、その一つに「人材の偏り」というのがあるのかなって思います。
上記のように、物事を否定的に見る人というのは一般的には良くないとされ、もっともっとポジティブにならないといけないというように強要されているようにも思います。
でも、そういう人はそういう人で必要だと思うんですよね。全員が死ぬほどポジティブだと全てが行き当たりばったりであちこちに手を出して全て上手くいかないようになってしまうというか。
ただ、そればっかりを言ってても前にすすまないので、そこで重要になってくるのが会社としての行動指針を明確にかつ具体的に定めてそれを社員全員に進めていくのが重要なんじゃないかという考えになっています。
まとめ
- 優れた営業マンは1.5倍の売上を一気にあげようとするのではなくて、どうやったら1.1倍の売上を継続的に生み出すことができるのかを考えてる。そのためには、今回の取引は向こうの言い分に乗ったほうがいいとか、逆にここでは乗らずに突っぱねるとか。。。そのバランス感覚が優れている人が継続的に結果を残すことができるから会社からも評価されるんだよ。
大企業にいたときに上司からよくこんなことを言われました。当時はあまりしっくりきませんでしたが、今となっては非常にしっくりきています。
物事を多角的にみましょうなんてよく言いますが、本当にその通りで、それがどれだけ難しいかもよくわかりました。だからこそ、企業には多様性が必要だと言われる意味も少しだけわかった気がします。
とりとめのない文章ですが、ここまで読んでいただけた方ありがとうございました。
これからも頑張ります!あざした!!