こんばんは、デザイナーのブンです。
4月も半ばを過ぎ、新社会人も新生活が始まった方、特に一人暮らしの人は忙しさにも慣れてきた頃ではないでしょうか。
動物好きな方は、ペット飼いたいな〜と考え始める頃です。
きっとそうです。
間違いなくそうです。
そこで、うさぎ飼い主歴5年の私が、ウサギの魅力を余すこと無く紹介したいと思います。
ずっと幼い顔のまま
哺乳類の赤ちゃんって、みーんな可愛いですよね。
身体に対して頭が大きく、目が大きく丸くて顔の下の方にある。
これは「ベビーシェマ」と言って、自分を可愛く見せることで、しっかり育ててくれる大人を惹きつけようとする、生きるための術です。
当然、子うさぎもこの「ベビーシェマ」の特徴があり、最高に可愛いです。
ところがうさぎの場合、ある程度大人になっても何となく「幼さ」が残る顔つきをしています。
犬や猫は大人になるにつれ精悍な顔つきになってきますが、7月で5歳になる我が家のウサギも、いまだに何だか幼い雰囲気が無くなりません。
主にこれは草食動物に多いと思います。
ウサギの飼い主たちの間では大人のうさぎを「天使」、子うさぎの頃を「大天使時代」と言うらしいです。
猫以上のツンデレ
ウサギは基本的に警戒心の強い動物です。
やはり犬や猫とは違い、本来捕食される側の立場なので、基本的には抱き上げたりされるのが好きではありません。
えっ、抱っこできないの?!
と思った方もいるかもしれませんが、決してそんな事はありません。
個体差はありますが、ものすごくスローペースでうさぎは心を開きます。
最初の1年は、病院に連れて行くためキャリーバッグに入れるのも、怯えて逃げるので本当に一苦労でした。
当然爪切りも病院の先生に任せっきりです。
しかし、ずっと過ごしていると、少しずつ変化があります。
べそっとくつろぐ距離が近づいてきたり。
鼻でつんつんされたり。
ナデナデを待っていたり。
いま我が家に来て5年近く経ちますが、今では抱っこも爪切りも全然平気です。
それでも未だに新しい姿を見る事があるので、全く飽きないです。
ツンデレ好きにはたまらないツンとデレの日々です。
世話が楽ちん!
唯一大変な世話は「抜け毛」です。
ラビットファーと言われるくらいですので、柔らかくてフワフワの毛が、そこら中に舞います。
どれだけブラッシングしても背中をコロコロしても、抜け毛の季節は毛まみれになります。
それ以外では、基本的にうさぎは綺麗好きですし、臭いもほぼありません。
「いやいや、昔小学校にあったうさぎ小屋臭かったよ」
と言う方もいるかもしれませんが、臭いのはシッコ臭です。
それもきちんと臭いを押さえるトイレシートを毎日替えていれば、そこまで気になりません。
しつけ次第で、きちんとトイレを覚えてくれるのでトイレ掃除は凄く楽です。
ご飯も基本的にはチモシー(ワラ)の常備と、朝晩にカリカリ、お水替え、たまにオヤツくらいです。
(もぐもぐしている口元を見ていると幸せになれます)
ゲージの掃除は気になったタイミングでしています。
基本的に夜行性なので、仕事に出ている時は寝ています。
温度管理とご飯さえきちんとしていれば大丈夫です。
さいごに
ここまでうさぎの良い所をたくさん書きました。
うさぎってかわいいな〜!飼ってみたい!と思ってくれたでしょうか?
ただ、うさぎに限らず、命をお金で買う以上、その命に責任を持つこと。
突然お金がかかる事もありますし、思ったよりすぐ懐かなかったり、時々世話が面倒になるかもしれません。
それでもきちんと最後の最後まで面倒を見る覚悟で、命を買って下さい。
特にうさぎは相手に弱みを見せない為に、体調が悪い事を隠そうとします。
些細な変化を見逃して、そのまま命を落とすことがあります。
過剰に甘やかしたり過保護になる必要はありませんが、変化に気付けるよう毎日いっしょに過ごす時間を取ったり、うさぎの性質を少し勉強したりはしましょう。
最近わたしも全然うさぎに構えていません。
うさぎの寿命は7〜8年と言われています。
もちろん、もっともっと長生きして貰えるよう願っていますが、別れまでの時間は日々迫っています。
その時に後悔しないよう、いい「うさ生」になるようにしていきたいです。
そして、ここまで読んだ方はもうそろそろお気づきでしょう。
このブログが、ウサギ自慢したいが為の、ただの親バカブログだと言うことに!!
あでゅ〜!
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