2015.5.11

営業マン、デザイナー、エンジニアの壁をどう対処するか

デザイナー インターン

赤崎 大樹


 
こんにちは!
 
デザイナーのひろきちです。
 
今日は「営業マン、デザイナー、エンジニアの壁をどう対処するか」というタイトルなのですが、こういうことってないですか?
 

ごめんココのデザインちょっと変えれる?

 

ココですか?
ココはメディアクエリで書かれているのでレイアウト変更するとここも崩れてしまうので時間がかかります。

 

(なんかよう分からんなあ)
そうなんか!とりあえず今日中よろしく!

 

は、はい。

 
みたいなやり取り。
 
よくわからないが、忙しいのでまかせる営業マン。
 
とりあえずやるか的なデザイナー。
 
あるあるだとは思うんですが、こんな記事を読みました。
 
エンジニアから非エンジニアに歩み寄る方が捗る
 
この記事ではエンジニアと非エンジニアで書かれていますが、デザイナーと営業の理解の壁、デザイナーとエンジニアの営業の壁。
 
二重の壁が発生する現場もあります。
 
ちなみにこの記事で紹介されているアニメ「SHIROBAKO」
 
このアニメのあらすじはこんな感じ。
 

アニメーション制作会社「武蔵野アニメーション」に就職したあおいは、同社七年ぶりとなる元請け作品『えくそだすっ!』に制作進行として携わることとなり、忙しい日々を過ごしていた。しかし、慣れてきた仕事に慢心するあおいを嘲笑うかのように、次々トラブルが発生する。
足りない原画、過労で倒れるスタッフ、こだわりから仕事を増やす監督、社内で対立する2D班と3D班、上がってこない絵コンテ、抜けていくスタッフ。
それらのトラブルと向き合いながら、あおいは多くの仲間、先輩に助けられながら、様々な人と出会い、成長していくのだった。

 
アニメ制作の現場がリアルに描かれ人気を呼んだアニメです。
 
僕も見ていたのですが、毎話毎話問題が発生し、見ているこっちまでなぜかドキドキしてしまっていました。
 
このアニメの中でもディレクター、アニメーター、作画担当などそれぞれ違う職種の壁がリアルに描かれていました。
 

自分目線になってしまう

 
他人がどこを理解していないのかも分からない。
 
言われた方もなにが分からないのか分からない。
 
聞く側も何度も聞き直す訳にはいかないのでググるけどよく分からない。
 
これがエンジニア同士などだといいのですが、営業対エンジニアだとそうも行かないですよね。
 
これはエンジニアなどが目線を一回落としてみると伝わりやすいと思います。
 
そこで時間を多少時間をかけてでも説明するとのちの説明が必要なくなることもあると思います。
 

作業する人のしゃべりかけられたくないオーラ

01
 
制作側の人なら集中しているので喋りかけられたくない時はよくあると思います。
 
回りの人も多少はそのオーラ感じてるはず。
 
途中で喋りかけられると「あれ、なにしてたっけ」となる。
 
集中が切れるなど。
 
めちゃ分かります。
 
ですが聞く側も今忙しそうだから後で聞こうとなってしまうとあまりよろしい関係とは思えません。
 
そこで一度そのオーラとっぱらうのもありなのかと。
 
「ごめん、ちょっとだけ待って」
 
この一言があるのかないのかでは全然違うと思います。
 

気遣いが常にあるチームワーク

02
 
逆に営業側でも「お客さん怒ってるのになにをちんたらしてるんだ」
 
などの不満はあると思います。
 
決していらつかず、常に制作に関わるみんなが気遣いを忘れなければ、この常につきまとう問題からは解放されるのかなと思います。
 
営業マン、デザイナー、エンジニアの壁。
 
結局は自らが壁を作っているだけではないでしょうか。
 
ちなみにあるあるとは言っていますが、弊社ではこの問題はあまりおきません。

そういう意味ではみんなが気遣いをとれてるなーと思います。

ごめんココのデザインちょっと変えれる?

 

ココですか?
ココをいじると他のレイアウトも崩れるのでちょっと時間とっちゃいますねー

 

そうなんか!今日きつい?

 

午後でもよければなんとかします!

 

忙しい中ごめんな!お願いします!

 
同じ内容でも気遣いが見えるだけで違います。
 
当たり前の事が忘れられぬようにすれば壁はなくなると僕は思います。
 


この記事を書いた人

デザイナーインターン

赤崎 大樹