英語の発音って綺麗じゃないといけないの?
現在、世界での英語話者は世界人口の約25%の17.5億人です。しかしながら、その中にネイティブスピーカーはたった3.9億人です
つまり、英語を話す人の78%は非ネイティブスピーカーということになります。
実際に海外に行くとたくさんの民族の人が英語を話していて、彼らの英語のイントネーションは国によって大きく変わります!
(シンガポール人の英語は始め中国語かなと思ったほどでした笑)
幼少期から英語の発音の練習していない限り、非ネイティブが話す英語の発音は母国後の影響をかなり受けます。
加えて、慣れるとその人の英語を聞けば、母国語はどこか簡単に判断できます。そのくらい英語の発音には多様性があります。
つまり、何が言いたいかというと英語の発音には多様性があり、必ずしもネイティブの発音に近づかなくてもいいということです!
じゃあ、発音の練習しなくてもいいじゃん笑
と思う方もいるでしょうか、それでは少し考え方が短絡すぎます。
発音を練習する理由とは?
理由は大きく分けて3つあります。
①発音が悪いと相手が理解してくれない
いくら英語の発音に多様性があると言ってももちろん最低限の発音のルールは守っています。日本語英語は通じないことが多々ありますので、意思疎通の為に発音基礎を身につけなければなりません。
②発音できない音は聞けない
これはかなり大きな要因です。リスニングができない原因として
1.そもそも単語を知らない
2.自分の思っている音と実際に流れている音にギャップがある
の2つの原因があげられます。
例えば、put it in a box
日本語読みだと、
ぷっと いっと いん あ ぼっくす
しかし、これでは日本人にしか通じません。
正解の発音は
ぷてぃてぃな ぼっくす
という風にいくつかの単語はまとまって発音されます。
おそらくこの発音の仕方を知らなければ、この音が流れて来ても理解ができないでしょう。
③単純にかっこいい
これがもしかしたら、1番の発音を勉強するモチベーションになるかもしれません。
発音が良いと人前で英語を話したくなり、それが自信に繋がりさらなる英語力向上が見込まれます。
まとめ
・英語は話者は非ネイティブスピーカーが圧倒的に多い
・英語の発音は多様性がある
・しかし、外国人とコミュニケーションを取るには最低限の発音のルールを覚える必要がある
・発音が良いとたくさんのメリットがある