ネイティブのように話すためには筋トレが必要?
もちろんのことですが、日本語と英語を話す時は全く違う筋肉の使い方をします。
慣れない筋肉を使うため、ネイティブのような発音に近づくことに対してハードルが高く感じる場合があります。
しかし、日々のトレーニングをしていくことで、理想的な発音に近づくチャンスは十分ございます。
慣れない筋肉の使い方を舌のエクササイズとアヒル口で鍛えていきます!
今回は発音を良くするためのトレーニングの方法を紹介していきまと思います。
1:舌のエクササイズ!
皆様は「アーティキュレーション」と言う単語をご存知ですか?何かと言いますと、英語で明瞭な発音で話すことです。
この「アーティキュレーション」を目指すには舌の動きと位置が重要になってきます。
さらに、舌だけではなく、口を大きく開くことも意識しなければなりません。
それらを意識した今からでも実践できる舌のエキササイズ:
- 縦に大きく口を開けて、顎を抑える(エクササイズ中は戻らないようにしましょう!)
- ステップ1をキープしたまま、舌を思いっきり前に突き出してから引っ込める。これを6回繰り返しましょう。
- またステップ1のまま、舌を思いっきり前に突き出して、上下に6セット動かします。
- ステップ1のまま、舌を思いっきり前に突き出したて、左右に6セット動かします。
- ステップ1のまま、舌を思いっきり前に突き出して、大きく右回転を4回と左回転も4回してください。
以上のトレーニングをした上で、今度はアルファベットの中でも舌を良く使うTを意識したエクササイズをします。
“When you make a ‘t’ sound, think of the tip of the tongue tapping at the teeth ridge.”
ここで意識するポイント!:
TとLの発音をする時には「た」と「ら」よりも舌を前に出してください。
舌の先を上の前歯の裏の先に当てるのがポイントとなります!
2.アヒル口を使ってトレーニング
口をアヒル口にし、唇の脇にグッと力を入れます。
そうすることによって筋肉がつき、ネイティブ発音をマスターするコツの一つになります。
あひる口を意識しながら先ほどの例文を発話すると、慣れない舌の使い方も徐々に違和感がなくなっていきます!
今回ご紹介した発音のエクササイズを行うには多少の恥ずかしさがあると思いますが、これらを練習していくとネイティブに一歩ずつ近づくことができます!