本日の授業の内容は?
本日の授業では意外と発音をするのが難しい”F”です!
“F”の単語を思い浮かべると”forest(森)”や”factory(工場)”などカタカナで「ファ」や「フォ」などの発音が出てくると思います。
なので、”F”の発音は主にファ、フィ、フ、フェ、フォです!
しかし、これらの発音は”F”から始まる単語ばかりであり、語尾についている”F”の方が発音をしにくいです。
例えば、
“Golf”を「ゴルフ」として発音をするのはNGです!
正確にアメリカ英語で発音をすると”ga・l・th”のようになります。
ここでの”F”はサイレントFになり、はっきりと発音をしません。
こういった”F”の発音を練習するには前歯を下唇にくっつけ、隙間から息を出します。
これをした際に声を出さずにしてください。
そうすることによって、サイレントFを駆使できるようになります。
Fishyとは?魚臭い?
今回のレッスンでは”His explanation smells fishy.”というフレーズが紹介されました。
直訳をしたら「彼の説明は魚臭い」ですが、実際はどういう意味でしょうか?
意訳をすると「彼の説明は胡散臭い」という意味を持ちます!
確かに”fishy”は「魚の多い」や「生臭い」という意味でもありますが、この場合は「怪しい」や「いかがわしい」で、ネイティブは”smells fishy”といったフレーズを良く使います。
しかし、なぜ”fishy”=胡散臭いになるのでしょうか?
もともと”fishy”は「生臭い」という意味ですが、「胡散臭い」はスラングです。
スラングの”Fishy”の語源は?
怪しいサイトなどや、お金を巻き上げられるサイトのことを”fishing”(フィッシング)サイトといいます。なので、fishing=釣るから来ているのです。
先ほどの例文以外にも、
“Something’s fishy.” (何か怪しい。)
“If I were you, I wouldn’t do it. That deal sounds fishy.” (私だったらやらないね。その商売、なんか胡散臭い。
などなど色々な使い方があるフレーズです!
みなさまもぜひ、使ってください!