本日の授業の内容は?
本日の授業では日本人にとって発音をするのが難しい”Zh”と”S”です!
“S”と”Zh”を使った単語を思い浮かべると”Price (価格)”や”Prize (景品)”などカタカナで「プライス」や「プライズ」と言います!
なぜ日本人にとってこれらの発音が難しいかというと、”S”と”Zh”の抑揚をつけるのを難しく感じるからです。
「プライス」をカタカナ英語で言うと必然的に「ス」を強く言ってしまう傾向がありますが、英語では”s”の発音が一番弱いです。よって、強弱を意識しながら発音しなければなりません。
抑揚をつけないといけないため、「プライス」と「プライズ」のように”S”と”Zh”の発音が単語の真ん中にくると発音をしにくいです。
例えば、
“Massage”を「マッサージ」として発音をするのはNGです!
正確にアメリカ英語で発音をすると”mus・sah・zh”のようになります。
ここでの”zh”はサイレントzhになり、ほとんど音を出しません。
こういった”zh”の発音を練習するには舌を少し後ろに引き、隙間から息を出します。
これをした際に声を出してください。
そうすることによって、サイレントzhを駆使できるようになります。
今回のレッスンで生徒が一番発音をするのに手こずった単語は?
今回のレッスンを参加したほとんどの生徒が発音をするのに難しく感じた単語は”Genre”です。
“Genre”の発音は”zh・un・ra”です。
この単語の意味合いは日本語でも一般的に使われる「ジャンル」です!
なぜ”genre”の発音が難しいかと言いますと、アメリカ英語っぽく聞こえないからです。
というのは、もともとフランス語から来ているからです!
日本語の「ジャンル」と英語の”genre”は両方ともフランス語なので、発音をするのが圧倒的に難しいです。
なので、ネイティブの方でも発音をするのが難しく感じる場合もあります。
“S”と”Zh”を使ったネイティブフレーズとは?
今回のレッスンで使われたフレーズは”I don’t know much”です。
上記を意訳すると、「あまり詳しくないんだよね。」です!
色々なシチュエーションで使うことができます。
例えば、”I don’t know much about fashion.”「あまりファッションについて詳しくないんだよね。」とも言えます!