どうも人事の中津です!
最近は暖かくなってきましたね。
そろそろ鴨川で読書会やりたいと思います!
今日はスタートアップのアイデアについて書いてみました。
そのアイデアはクレイジーか
100人中100人に意見を求めてみんながいいねと言ってくれる
アイデアで挑戦した方がスタートアップの成功率は上がるように見えます。
周囲の評価が高いので不安が解消され自信になるかもしれないです。
しかし誰が聞いてもいいと思えるアイデアはスタートアップにとっては選んではならないアイデアなのです。
人に話すのが恥ずかしいアイデアを探すべきです。
人に話すのが恥ずかしい段階とはその課題を言語化して説明するフレームワークが
まだ入手できてないのために人に伝えるのは困難ということなのです。
当然その課題に目をつけている人が少ないはずです。
一方を言語化して人に伝えられるような課題をターゲットにした場合は
既に課題が認識されており妥当な 代替案がある場合が多い市場が顕在化していて
他社の事業に置き換わるかもしれないビジネスをスタートアップが
狙うのは導入できるリソースの勝負や価格勝負になるため賢明ではないのです。
顧客を奪い合うと価格競争に陥りやすくなる
顧客一人から得られる利益 LTV(Life TIme Value)はみるみる下がる。
そこから先はリソースやオペレーションの質で競うしくなくなる。
競争の中で客を獲得するには広告費用などの CPA も上がます。
そして何よりも市場のシェアを激しく奪い合う消耗戦になるとリソースの多い大企業が圧倒的に有利になりスタートアップに勝ち目はないのです
クレイジーなアイデアとは他の人が目をかけないようなポイントに
注目してアイデアを掘り下げまだ誰も言語化できてない秘密を見つけることで生み出されれます。
起業家たちがこれまで歩んできた人生で獲得した専門知識、市場に対するインサイト、現場での経験
これはユニークな視点が加わって良いスタートアップのアイデアとなるのです。
なぜクレイジーなアイデアが求められるのか
クレイジーな アイデアが求められている背景にはITの進歩で
マーケットのパラダイムシフトが高速化していることが挙げられます。
つまりプロダクトやサービスの旬が短くなっていることを意味するのです。
だからこそ至上の勝者になるためには誰よりも先に PMF を達成することが重要になるのです。
既存顧客の既存課題に対して既存のソリューションを
提供することで利益を積み上げる企業は現場にあぐらをかいてしまうのです。
しかしこれだけパラダイムシフトが高速化すると変化に対応できないそうした企業は市場を失ってしますのです。
まとめ
アメリカのオンライ決済のPaypalの共同創業者で、投資家のピーターディール氏は
スタンフォード大学のレクチャーで「競争は負け犬がすることだ」と言ってます。
Airbnbのように一見悪く見えるアイデアが大成功を収めるかもしれません。