どうも人事の中津です。
今日はビジョンのあるカリスマについてお話していきたいと思います。
ビジョンのあるカリスマ
ビジョンのあるカリスマは周囲を鼓舞し、この人を信じようと気持ちにさせる。
必ずしも人から好かれなくても、ビジョンのあるカリスマは驚くような効果を発揮する。
スティーブ・ジョブズはアップル社内で恐れられていたことで、知られ会社の内外で評判が悪かったのも確かである。
しかし彼を悪くいう人も、彼がビジョナリーであると同時にカリスマだったことに異論はないのである。
ジョブズの晩年のプレゼンテーションを直接聞いた人がこんな風に語っている。
「彼は強い信念と情熱を持ってしゃべる。私たちの神経細胞がいっせいに呼び出す
そうだ!そうなんだ!僕はあなたについていく!」
ビジョンのあるカリスマがこれほど強力な理由は、人間は本能的に不確かさを敬遠するからである。
スティーブジョブズは「ほとんど救世主のような情熱に突き動かされている」と書いた記者もいる。「ジョブズはコンピュータを売るのではない。より良い世界という約束を売っている」ビジョンのあるカリスマは、贖罪を約束することも多い。ジャンヌダルクもマーティンルーサー・キング牧師もそうであった。
人々はどこにカリスマを感じるか
ビジョンのあるカリスマは、ボディランゲージや振る舞いを含めた態度で判断できる。
人は基本的に、相手が投げかけるイメージは何でも受け入れようとする。
あなたが人を鼓舞するように見えれば、あなたには何か鼓舞する要素があるのだと推測する。
ビジョンのあるカリスマは他のスタイルに比べて、外見ははるかに重要ではない。
ボロボロの服を着ていても、ビジョンのあるカリスマを伝えることはできるのである。
最後に
ビジョンのあるカリスマはメッセージ性が重要である。
大胆なビジョンを描き、そのメッセージをカリスマ的に伝える能力が必要になる。
ビジョンのあるカリスマを伝える鍵の一つは、あらゆる疑問を振りはらい、完璧な説得力を発揮できる状態になることなのである。