こんにちは!
今日は村中さんが英語についてシェアしてくれます。
Willは未来形じゃない?
未来形では「will」と「be going to」を使いますよ、と学校で習った方多いと思います。
あれ、違います。
「be going to」は確かに未来形です。ですが、「will」はニュアンス的に未来形ではありません。
私も最初知らなくて現地の友達によく言われました。
「willじゃないよ、gonna(be going to の略)だよ!」って。
聞いてみると、willは「意志、予測」のニュアンスらしいです。
例えば、今、会話しているその時に決めたこと(意志)や、あなたはきっとそれ気にいると思う、などの(予測)です。
英語で書くと
意志の場合
A: Why don’t you come to my birthday party tomorrow??
(明日僕の誕生日パーティーに来ない?)
B: Maybe I won’t (多分行かないわ)
予測の場合
A: Umm.. she’ll be late.
(ん~彼女は遅れてくるんじゃないかしら)
と言った感じです。
未来形、とは言い難いですよね。
じゃあ何が未来形なんだと
夏休みにオーストラリアに行くんだ、や明日テスト勉強する、などの「the 未来」のことは基本的に全部「be going to」です。
「be going to」の話を少ししましょう。
あらかじめ決まっていたこと、予定の事を言う時は「be going to」を使います。
I’m going to go to Australia next year!
僕、来年にオーストラリア行くんだ!
オーストラリアに行くことはパッと思いつきで決められませんよね。
ホテルや飛行機の予約をもうとっている状況=「予定」だと言えます。
日本では「will」も「be going to」も未来形のところで一緒に教わりますが、ネイティブにしてみたら全然違います。
「will」と「be going to」の使い分け、これから海外にいこうとしている方は気をつけてください。
ネイティブは聞き取ってくれますし会話に支障はほとんどありません。
が、「こいつわかってないな、、、」と心の中で思うみたいです。(実話)
次回予告
次回は使うところなくない?過去形と一緒やん!と思われがちな現在完了についてお話ししますね。