こんにちは!英語チームです。
皆さん「ハリーポッター」の英語版読んだことはありますか?
ハリーポッターには同じ英語でも「イギリス版」と「アメリカ版」の2種類の英語版が
出版されているんです。
学校で習うのは基本アメリカ英語ですよね。
私もそうだったので「アメリカ版」のハリーポッターは読めました。
ですが、イギリス英語圏に留学した際に読んだ「イギリス版」のハリーポッターはめちゃくちゃ読みにくかったんです。
「なぜ同じ英語なのにこんなに違うんだろう」
皆さんもこのような体験をしたことがあると思うので、今回はイギリス英語とアメリカ英語の違いについてお話ししたいと思います。
まず何が一番違うか、というと「スペル」が違うんですね。
「そりゃあ読みにくいわ」
・アメリカ英語は「er」のところ、イギリス英語は「re」
米:center
英:centre
・アメリカ英語は「or」のところイギリス英語は「our」
米:favorite
英:favourite
・アメリカ英語は「ze」のところイギリス英語は「se」
米:realize
英:realise
こんな感じです。
たかがスペルが少し違うだけですが結構読みにくかったですね。
たとえるなら全部大文字で書かれていた時のような読みにくさでした。
留学中はwordにイギリス英語じゃないからって怒られて日本に帰ってきたら今度はwordにアメリカ英語じゃないって怒られて、、、
切実にどっちにも対応したword出してほしいです。
これだけでも大変なのにさらに単語も違うんですね。
例えばエレベーター
米:elevator
英:lift
これはまだかわいいものです。
一番ややこしかったのが1階2階の違い。
アメリカでは1階がfirst floor2階がsecond floorですが
イギリスでは1階がground floorで2階がfirst floorなんです。
よく友達の待ち合わせにこれのせいで遅れたことがあります。
単語の違い結構あるのでこれからイギリス英語圏に行かれる方は
少し勉強していくことをお勧めします。
イギリス英語とアメリカ英語の違い、いかがだったでしょうか。
もとは同じといえどやっぱり場所が違えばいろいろと変わってくるものですね。
次回は日本食を英語で言ってみたら・・・です。お楽しみに!