こんにちわ、服部です。
朝から読書するのは気持ちいいですね!
その後の仕事も気持ちよく取り組むことができます。
さて、僕はポジションがらコミュニケーションに関わる本を読んでいますので本日はその中でも感動した
「共感」することによって、如何にして他者の行動を生むのか
についてお伝えしていきます。
目次
1.「共感」は、相手を自分の「当事者」にさせる
2.自分が直接関わったものは”良く”しようと思う
3.相手のある行動によって、自分が”良くなる”ことを伝える
1.共感は、相手を自分の「当事者」にさせる
例えば、僕は最近このようなことを経験をしました。
いきなりになりますが、悪い例を上げていきます。
「朝の読書会に参加しませんか?」
「最近朝になかなか起きれなくて、寝不足が原因ですかね、、」
「寝不足が原因ですと、一度早起きしてそこから生活習慣を立て直すがいいかもしれないですね」
これが良くありません。
素っ気なく、冷たく、親近感を感じません。
ここでは、相手と「共感」を得ることが目的ですので、相手が話している内容について”感情”的なリアクションをしましょう。
「朝の読書会に参加しませんか?」
「最近朝になかなか起きれなくて、寝不足が原因ですかね、、」
「確かに、、夏って何かとイベントがあって寝るのが遅くなりますよね、、」
論理的なリアクションは必要ありません。「共感」、感情を得るのが目的ですから
2.自分が直接関わったものは”良く”しようと思う
上記で述べた後者の例においては、自分が話相手に共感したことによって、
相手が、
「自分はこの人に直接影響を与える(当事者)になる」
ということを認識してくれます。
自分が直接影響を与えることができるものを悪くしようとすることはいないと思います。
誰でも自分が、関わったプロジェクトや作品は良くしたいと思うでしょう。
自分が握ったおにぎりをまずくしようと思う人はいないでしょう。
3.相手のある行動によって、自分が”良くなる”ことを伝える
ここまでで自分はもう相手にとって「おにぎり」なので、相手は自分のことを美味しくしたいと思っているはず。「おにぎり」が悲しくなるようなことはしないと思います。
「朝の読書会に参加しませんか?」
「最近朝になかなか起きれなくて、寝不足が原因ですかね、、」
「確かに、、夏って何かとイベントがあって寝るのが遅くなりますよね、、」
から
「僕は参加者のためのリストを作っていてそのために来ていただけるのであれば、その日を教えてくれると助かります!」
「わかりました、(いついつ)いけます!」
このやり方だと、参加日程を教えてくれて、実際に参加してくれたりします。(僕の意図に沿って気持ちよく相手が動いてくれる)
P.S. ここには、相手に期限を決めてそれをやると言わせることにより、責任を生ませて動いてもらうというテクニックが含まれています。