こんにちは
京都オフィスの「ボードゲーマー」山川です。
いきなりですが、
・大きな目標を掲げたけどなかなかたどり着かない
・客観的に自分のことを見られない
・外的要因に気をつけられない
皆さんはこのような悩みを持ったことはありませんか?
上にあげた3つのような悩みは誰にでもあると思います。
実はこれら全て「ゲーム思考」になればクリアできます。
今回はそんな「ゲーム思考」についてご紹介します。
□ゲーム思考とは
「ゲーム思考」とは、日常に起こることを全て「ゲーム感覚」で捉えることを指します。
このゲーム思考を鍛えるにはとにかくいろいろなゲームをやらないといけません。
デジタルでもアナログでもなんでもいいです。
僕はアナログのボードゲームを推しておきます笑。
□目標=魔王
目標を例に挙げると、何か目標を立てた時に「目標をクリアする」と言うゲームを自分の中で設定します。
この目標クリアは「魔王を倒す」みたいなものです。
魔王を倒すために裸で乗り込みますか?
そんなことはしないですよね。
武器を獲得して防具をつけてレベルをあげて仲間を集めて、初めて魔王に挑戦しますよね。
ゲームでは魔王の前に、いわゆる「中ボス」たちがたくさん現れます。
魔王を「大目標」とすると、中ボスたちは「小目標」です。
ゲームを進行する上で、とにかく「小目標」をクリアすることに全力を出していたら、いつの間にか「大目標」にたどり着いています。
そんな経験ないですか?
目標をゲーム思考で捉えると、「目標までなかなかたどり着かない」と言うことにはならないです。
魔王を倒すためには、まずは中ボスを倒さないと進まないんですよ。
これを現実でもやるだけです。
大目標を立てたら、それまでの道筋を作って、後は目の前の敵を倒していくだけです。
□相手が嫌がることをしろ
物騒な見出しをつけましたが、これはゲームの話です。
対人ゲームで勝つために一番有効な手段は「相手の嫌がることをし続けること」です。
「相手の嫌がること」が何かを考えるためには、相手目線に立たないといけません。
普段からこんなことをボードゲーム中にやっているので、客観的に自分を見る癖がつきました。
また、リソースが決まっているゲームでは、自分が何かをする前にそれが最善手なのか起こりうる全ての行動を考えます。
これを繰り返していると、外的要因だったり、急用だったりを広い視野で考えることができます。
□最後に
ゲームは楽しいものです。
ただ楽しむだけでなく、そこで得たものを現実に活かせたら素晴らしいと思いませんか。
僕がボードゲームを推す理由は、ボードゲームが「対人ゲーム」だからです。
デジタルゲームはいつも決まった動きしかしません。
しかし人は違います。
一人一人考えか違うので、同じゲームでも誰とやるかによって毎回得られるものが違います。
ボードゲームに興味が出た方がいれば声をかけてください!