京都

これだけは覚えておけ!返報性の法則と認知的不協和について

日時 平日毎日(7:00~8:00)
開催地 京都オフィス
住所 【京都営業所】〒604-0924 京都府京都市中京区一之船入町537-31 リベルタス御池5F
参加費 無料
定員 --
服装


本日も6時起き、服部です。

本日もまた、心理学的な内容について書いていきます。

 

 

 

人を動かす心理学には、細かなテクニックが多いかと思います。

テクニック等は基礎反射に落とし込むんで初めて効果を出せます。

これは本や動画みて勉強しながら、実践していき学んでいくのが良いかと思います。

体に染み込ませましょう。

 

これをしつつ、「人を動かす」ために、大枠で認識し続けておくべきことが返報性の法則と認知的不協和だと思います。

色々な本を読んでいて、ほとんどのテクニックやノウハウはこの二つのコンセプトから来ていると思いました。

なので、この二点はおさえておくのは失われる脳のキャパに対して、出せるパフォーマンスが大きく、コスパが良いです!

□返報性の法則

皆さんは返報性の法則とはご存知でしょうか?

「返し」、「報いる」法則ですね。

 

人は何かをもらうも返したくなる生き物です。

 

なんかしてあげるとき時は、向こうが期待している以上のものを与えるのが良いです。

本来の基準はこちらが期待している以上のものを、相手がくれると感情のバランスが悪くなります。その結果、相手に何かしてあげないと気が済まないといった感情になります。

※期待を上回り、相手のバランスを崩させるには先手を取るのが大切です。

 

こちらが一方的に話し過ぎて(話す機会をもらい過ぎて)、向こうに話してもらわないと(話す機会を与える)ないと気が済まなくなった時はないでしょうか?

誕生日のプレゼントをそこまで仲が良いと認識していなかった人からもらって、その人の誕生日をメモした経験はないでしょうか?

 

これらは、全てこの法則に当てはめれます。

なので、この法則から考えると

 

☑︎相手に自己開示して欲しければ、こちらから自己開示する

☑︎こちらが相手にしてほしい要件がある時は、向こうに要件を提示させるように誘導してその要件をのんでからこちらの要件を提示する

☑︎文字通り、アメをあげてから何かをもらう

等々

 

色々な場面で応用できるはずです。

 

□認知的不協和

人は無意識のうちに、ある条件が成り立てばある条件が成り立つ

といった認知をしています。

例えば、相手を信頼していれば、相手に色々なことを話せる

などです。

これは実際は、相手に色々なことを話せるようになる→相手を信頼する

かもしれませんが、人は無意識のうちに

相手を信頼している=色々なことを話せる

という認識になっているのです。

 

なので、片方の条件を満たすともう片方の条件も満たしていると思ってしまいます。

相手に色々なことを話してもらうように誘導できると、相手は無意識のうちに「この人は信頼できる人である」と認識してもらえるものです。

 

上に記した、返報性の法則と併用したら良い結果を得られそうですね。

 

こちらが自己開示をして、期待以上のプライベートな話をして、相手にも「自分もプライベートなことについて話さないと、、」と思わせて、話しもらう(返報性の法則)

そして、向こうがプライベートなことについて話したら、無意識のうちに「私はこの人を信頼している」と思ってもらうことができます。

 

 

 

この二点はかなり応用できる点が多いと思うので、頭の隅に置いておくべきだと思います。