「ウィルパワー」を聞いたことがある人も多いかと思います。
「ウィルパワー」=集中するための力です。
だとすると、ウィルパワーについて詳しくなれば、なんでも出来そうな気がしませんか?!
「自分に常人以上の集中力があれば」
「自分は集中力が無いからあまりやることなすこと上手くいかない‥」
と考えたことがある方は少なくないと思います。
しかし、このウィルパワーはどんな人間も同じように持ちあわせており、”有限である”ことも同じです。
稀にいる”集中力がすごい人”は、このウィルパワーを効率的に使っている人なんですね。。
ウィルパワーについて興味が湧いてきたでしょう?
今回は、『自分を操る集中力』というメンタリストDaiGoさんの本を読了したので、僕が使えそうな内容をアウトプットします!
ウィルパワーを節約する
上に述べたようにウィルパワーは有限です。
ということは、いかに必要なところにそのパワーを割いているけるかが勝負になりますね。そのためには節約が不可欠です。
節約する方法について2点書いていきます。
☑︎不安懸念事項をアウトプットする
人間の記憶には短期記憶と長期記憶という2つの種類の記憶があるようです。
ただ、この二つだと人間の生活が変わるにつれて、不便になってきたので”ワーキングメモリー”と言われる新たな種類の記憶が発達したようです。
このワーキングメモリーは、例えば暗算をする時に12×7.7+5を考える時に、12と7.7と5を覚えておくための記憶です。
他の例でいうと、本日どうしてもやらなければならないことや買わなければならないことが頭の隅にあるのはワーキングメモリーを使用していることになります。
この状態だと、ウィルパワーを消費してしまい、目の前のことに集中しにくい状態になってしまいます。
なので、目の前のタスクを行なっている時に何か懸念事項や不安点が浮かんでしまった場合はそっちに気をそらすのではなくて、「付箋に書いて机に貼っておく」・「カレンダーやto doリストに書き込んでおく」のが良いです。
そうすると、脳の不必要な容量も使用しないので無駄な疲労も防げます。また、邪念を取り除くことによって目の前のタスクに集中して取り組むことができます。
僕は目の前のタスクをやっている最中にやるべき仕事が思いついた時は社内用SNSを使って自分にタスクを残す形で残しています。
また、仕事に関係のないことであれば、付箋に書くようにしています。
☑︎習慣化
僕は毎日7時から読書会を行なっています。
起きたら、最寄りのバス停で買ったR1ヨーグルトとフィレオフィッシュとタリーズの缶コーヒーを持って読書しています。
今では起きて、気づいたら、コンビニの袋を持ってオフィスで読書している感覚です。
読書会を始めた当初は、朝早く起きるのにすごいスタミナを使った感覚があり、またコンビニで朝ごはんを選ぶ時にも何を選ぶかを毎日考えていたのでオフィスについた時点である程度”疲れているような感覚”でした。
しかし、今では毎日同じ時間のバスに乗り、同じご飯を買うことで”フレッシュな感覚”で毎朝読書を進めることが出来ています。
考えること(選択)=ウィルパワーを消費すること
を極力減らすために習慣化は良いかと思います。
上記に上げたようなウィルパワーを節約するためにすることも習慣化してしまうのが良いですね!