マーケティング部インターン生の竹内です!
「Yahoo!の1on1」を読んで、この本は面談でどのように部下を育てていくかについて書かれていました。
その中でも印象的だったのが「聞き上手」になるということです。
普通面談だと上司がメインですすめ、話していると思います。
現状や状況を把握することに気をとられるとこのような面談の仕方になり、部下が自分で考えなくなります。
このように受け身で面談を受けと部下は成長しません
そこで、この本では面談をするとき「今日は何を話そうか?」などと最初に言い、部下に面談のテーマを決めることをすすめていました。
こうすることで次の面談からは部下が前もって面談のテーマを考えるようになり、部下の思考が復活するそうです。
また、「聞き上手」には相手から情報を引き出す力もあります。
「聞き上手」の上司は自分の意見をいいません。
上司が意見を言うと部下はそれに反対でも、上下関係から反対意見を言いづらくなってしまいます。
これでは何も聞き出せません。
そこで「聞き上手」の上司は自分の意見を挟まず「どうしたいの?」、「どうしようか?」
などと聞きます。
こうすることで部下の意見を引き出すことができます。
そして、「聞く立場になる」ことは信頼関係の構築につながると思います。
これはビジネス以外の恋愛や友達関係などにも当てはまりますが、一方的に話すよりも聞き上手な人の方がもてますし、友達の印象もいいでしょう。
上司と部下の場合もやはり、嫌いな人の言うことは聞きたくないし、モチベーションも保てません。
そのため、信頼関係の構築は上司と部下の上下関係でも重要になります。
このように「聞き上手」になることは面談だけではなく人生において大切なポイントの一つとなります。
みなさんも「聞き上手」を目指してみてはいかがですか?