本日は、堀江貴文さんの「ゼロ」を読みました。
服部です。
僕は、将来から逆算して一直線上にないけれど、自分が「やりたい」と感じた
ことこそ自分の中の声だと思います。
そして誰もが、10年先20年先のことなんて誰もわかりません。
不謹慎な話ですが、どこかの国でカフェをすると予定していてもその国が経済破綻しているかもしれません。
ほとんど誰も、10年20年前は、VRで世界中のプレイヤーとリアルタイムで繋がってオンライン空間上でカジュアルな会話をしているなんて想像しなかったでしょう。
そんな世の中で、先のことから見越して今やりたいことではなくて、不確実な将来から逆算した今「しなければならないこと」をしても、
おそらく壁にぶち当たった時に、その「しなければならないこと」が本当にしなければならいのか、妥当性を考えたり、
しなくてよかった、計算ミスだと何かしら理由をつけて正当化してやめてしまうのが想定されそうです。
一方で、自分が「やりたい」と感じたことに関しては、計算ミスだと正当化してやめてしまうのはなさそうだと思います。
自分がやりたいと感じたことで、自分が選択したものなので将来的な必要性を考えずに、それに熱中して取り組みます。
そしてそれを積み重ねていくことによって、将来の自分が形成されると思います。
「プログラミングがこれからの世の中で必要」と
「コードを書いて、自分のメディアを0から作ってみたい」
の志望動機の人がいるとします。
明らかに後者の方が成長が早いですし、前者の人は上に述べたような理由でおそらく途中でリタイアする確率が高いでしょう。
僕は、心配しなくてもちょっとでもやりたいことを重ねて行った先にめちゃめちゃやりたいことが待っていると思います。
そしてそのちょっとでもやりたいことをやっているうちに、めちゃめちゃやりことをするための能力が備わっていると思います。
今思いつくやりたいことを洗い出し、できることから全力で取り組みましょう。
最後には、「やりたいが今できないこと」が安易にできるようになっているかもしれません。
例えば、
カフェ経営をしたい、コーヒーについて詳しくなりたい、かわいい家具が欲しい
っていう人がいるとします。
カフェ経営をするのが一番イメージするのが難しいですよね。
なのでまずはコーヒーについて詳しくなるために勉強したり、それ関連の仕事をしたりできます。
また家具について色々な情報やお店を回って研究できるかと思います。
それらに熱狂していると、自分がすごいコーヒーについて詳しくなったり、
もしくは、家具について色々ツイートしていたらフォローワーがものすごく増えていた
とかの状態になり得て
そうなると、カフェ経営をすることがスタート地点と比べて比較的イメージしやすくなっていると思います。