マーケチームでマネージャーをしています、馬越です。
NOからYESに、伝え方で結果は変わる
「デートしてしてくれませんか?」
「すみません、予定が入っているので…」
このような場合、自分の外見や性格が気に入ってもらえていないと考えてしまう方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、一概にそうとは言えません。
あなたの外見や性格に問題があるのではなく、伝え方に問題があるのです。
【言葉を作るまでの3ステップ】
上記のような場合、「デートがしたい!」という思いをストレートに伝えようとしていますよね。
しかし、そのような思いを直接伝えるのは、最適ではありません。
まずは、次のような3ステップを頭の中で想像しましょう。
1. 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
今回の場合は、「デートをしたい!」ということになります。
2.相手の頭の中を想像する
相手に伝えることで、どのような結果が得られそうか、普段何を考えているのかを想像します。
3.相手のメリットと一致させる
例えば、相手が遊園地の乗り物が好きだったとしましょう。
「最近、話題の遊園地があるんだけど、行ってみない?」
このような場合、相手にもメリットがありますよね。
この3つのステップだけで、NOがYESに変わります。
また、「ジェットコースターが有名な遊園地と日本一大きい観覧車がある遊園地、どちらがいい?」というように選択肢を与えることで、相手はNOと言いにくくなります。
□さいごに
相手のことを理解して伝えることができると、真のコミュニケーション能力が身につきます。
これは、デートに誘う時だけでなく、様々なシチュエーションで役に立ちます。
日頃から3つのステップを意識することで、だんだんと良い結果が得られるようになるでしょう。