京都

上司からのむちゃぶりを解決する時間術

日時 平日毎日(7:00~8:00)
開催地 京都オフィス
住所 【京都営業所】〒604-0924 京都府京都市中京区一之船入町537-31 リベルタス御池5F
参加費 無料
定員 --
服装


こんにちは、マーケティングチームの升谷です。
最近は朝はめっきり冷えてきましたね。

 

さて今日、僕が読んだ本は「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術」です。
なぜこの本を読んだのかというと、最近業務が増えて来て時間が足りない、時間を意識する必要を感じたからです。
孫正義と言えば日本を代表する経営者でそのスケジュールは凄まじいでしょう。
この本はそんな孫正義さんの秘書としてむちゃぶりをすべて解決してきた方によって書かれています。

 

 

 

□なぜ時間を意識する必要があるのか

 

まずは時間を意識する必要性についてお話します。
どんな人間にも等しく与えられているものがあります。
それが「時間」です。

 

この時間が仕事をしていく中で非常に大きな役割を果たします。
どんな仕事をしていても求められるのはアウトプットですよね。
自分がその仕事を通して市場や会社にどれくらいの価値を提供できているのかというものがアウトプットの量になります。
これが高くなると業務の目標にもより近づけます。
そしてこのアウトプットのためには時間が必要です。

 

ですので誰しもが等しく持っている時間をどう使うかは非常に重要な考え方です。

 

 

 

□仕事を片付けまくるためには意思決定の速度を意識しよう

 

「この日遊ばない?」
「考えとくわ。」

 

こんな会話が大学生ならよくあることですよね。
でもこれは仕事をする上で、特に時間を意識した場合は命取りです。
あなたが考えている間はこちらは待たなければいけません。
なんならあなたは考えもしませんし、とりあえず先延ばしにしているだけです。

 

ここで停滞するとどんな仕事も前に進んでいきません。
基調な時間だけが虚しく流れていくことになります。
実際に孫正義さんは「意思決定は10秒でしろ」と口うるさく言っていたみたいです。
10秒考えてわからなければもうそれは分からない、人を呼んで決めたほうが早いという考えらしいです。

 

 

 

□時間を意識した意思決定をするためには

 

ここからは意思決定の速度を上げるためのティップスをご紹介します。

 

*「情報」と「権限」

「考えときます。」
と仕事の場面でなってしまう場合に不足しているのは、「情報」と「権限」です。
「情報」はその意思決定の正当性を判断するために必要なものです。
たとえばこの仕事はうちのチームで処理できるのか、その意思決定をしたことで想定される問題はないのか、こういった情報が不足していると意思決定の速度は落ちます。
「権限」はその名の通り、その意思決定をするだけの裁量がその人にあるのかどうかという点です。
これも意思決定の速度を下げる要因です。

 

 

*「期待値」をすり合わせる
これは相手が期待するものを仕事に取り組む前に把握しておくことです。
ただ「資料をまとめといて」と言われてもそれがプレゼンのために必要なものなのか、はたまたただちょっとデータを整理したいだけなのかによってその期待値は変わります。
意思決定をする際にはそのアウトプットとしてどんなものを求めているのかを認識する必要があります。

 

 

 

□おわりに

仕事でのむちゃぶりを解決する時間術についてお話しました。
今回は僕が特に印象に残って今日から実践しようと思った意思決定について詳しくご紹介しましたが、その他にも日々の業務に活かせる時間術がたくさんありました。
未来電子で業務に取り組むインターン生はもちろん、毎日なぜか時間がないことに悩んでいる人は読んでみると面白いですよ。