こんにちは、GOunite編集部です!
今回は、アザミグループ、そしてアイビスのGOuniteに参加した岡田くんに話を聞いてきました。
2社の体験を終えて、岡田くんにどんな考え方の変化があったのでしょうか?
詳しく教えていただきます。
新3回生、新2回生の方は、ぜひ参考にしてください!
リアルな数字が飛び交う、「生の現場」を体験できた
ー岡田くん、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ーまずは簡単に自己紹介をお願いします!
はい。関西学院大学文学部4回生の岡田翔太です。
ーありがとうございます。
岡田くんは、2社のGOuniteに参加してきたということで。
1社目がアザミグループ、2社目がアイビス。順番に話を聞いていきたいと思います。
まずアザミグループですが、何をしている会社ですか?
一言で言うと、不動産管理をメインでやっている会社です。他にも民泊だったり、コテージを借りて海外旅行者用のインバウンドのホテルの管理もしています。
基本的には田中さん(アザミグループの代表)1人で管理の仕事をしているので、田中さん次第の会社というイメージです。お客さんは紹介がメインです。
ーちなみにアザミグループの社員数はどれくらいですか?
田中さんも含めて3人です。
ーなるほど。不動産管理がメインの会社ということで、体験内容の詳細は体験ブログで書いてくれていると思いますが、概要だけ教えてください!
基本的に管理会社なので、家賃の回収とか大家さんとコミュニケーションをとる現場も1日体験しましたし、いま空き家になっているところをどう有効活用できるかということを考えたり、民泊の会社さんとの商談の場にも立ち会わせてもらいました。
ー全体の感想はどうでしたか?
そうですね、田中さん自身が、GOunite生にどんな体験をさせてあげたらその人のためになるかを常に考えてくれているので、良い経験ができる日を指定してくれて、その日に合わせて出社させていただきました。
なので、普段体験できないようなことをたくさん体験できたと思います。
ーアザミグループで学べたこととしては、具体的にどんなことがありますか?
やっぱりリアルな商談の場が学べることが多かったです。
僕がGOuniteに行った時に、ちょうど空き物件があって、それをどう有効活用していくかみたいなところで、民泊にできるか、基準をきちんとクリアできてるかを考えるんですね。
何社かとそういう話合いをしてて、生の現場を見れたことが大きかったです。
値段調整とか、いくらぐらい空き家の改修にお金がかかって、こっちの取り分がいくらで、オーナーさんはいくらの取り分があるのかみたいなところの、結構リアルな数字が飛び交うので、お金の感覚が養われたかなと思います。
ーこんな世界があるんだって感じですよね。
そうですね。
学生でこんなこと聞いて良いのかってことがいっぱいありました。笑
ーありがとうございます。
リアルな駆け引きの場を体験できたということで。
いかにサービスを使い続けてもらうかも、営業には重要
ー一方アイビスの方は全然違う会社だと思うのですが、どんな会社でしたか?
アイビスは、デジタル広告がメインの会社ですね。
あとは食べログみたいなまとめサイトがあると思うんですが、そこに自分のサイトを載せるとなると、できるだけ上位に表示されたいじゃないですか。そのために「更新革命」っていう自動的にサイトが更新されていくシステムがあって、それを販売している会社です。
ーなるほど。
アイビスではどんな業務が体験できるんですか?
3つ候補があって、営業、ディレクター、プログラマーが体験できます。
ー営業とプログラマーはイメージしやすいんですが、ディレクターは少しわかりにくいかもしれません。どんな職種ですか?
お客さんのwebサイトの企画とか、どんな方針で更新していくのかっていう方向性を決める仕事ですね。
デザイナーさんも社内にいらっしゃるので、そこと相談しながら仕事をしたりしています。
ーありがとうございます。
岡田くんは営業を選んだと思うのですが、どんな体験をしましたか?
既存顧客といって、すでにお客さんになっている会社さんのサポート営業に同行しました。
今回、同行させていただいたのは営業部長さんですね。
ーいざ同行してみて、どうでしたか?
マーケットを深く理解しているなと感じました。
業種によってはマーケットがすごく狭いというか、横の繋がりが濃い業界もあって、例えばある会社さんから聞いた情報を他の会社さんなんかに伝えてしまうと、すぐにその話が回ってしまう業種もあるんですね。
だから他から聞いた情報を絶対に漏らさない、情報を取捨選択しながら話をしていて、お客さんとの信頼関係を築くのがすごくうまいなって印象でした。
新規顧客の営業を見るのももちろん面白そうなんですが、既存顧客のサポート営業も普段見えない部分が見えました。
既存顧客に同行したからこそ、営業で新しいお客さんを取ってくるだけじゃなくて、そのお客さんにサービスを使い続けてもらうことの大事さがわかりました。
ー新規をどれだけ獲得するかも大事ですが、いまいるお客さんの離脱率を下げる方が、結果的には業績が上がることも多そうですよね!
そうですね、その視点がなかったので、勉強になりました。
こんなにも会社によって違うという、当たり前を実感
ー今まで2社のGOuniteに参加して、岡田くんの中で考え方が変わった部分ってありますか?
働くって、意外と地味なことだなって。
いま就活をしてるんですが、やっぱりそういう場ではキラキラした部分を見せられがちなんですけど、生の体験をしてみると、8割ぐらいは地味な仕事でできてるんだって思いました。
ただそれがあるからこそ、華やかな成果が出るというか、そういうのの積み重ねで大きくなっていくんだなっていうのは、すごく感じますね。
ー就活をしてると、そういう感じの話はよく出てきますよね。
「仕事は、意外と地味だ」って。
でもそれを本当に実感している学生ってほとんどいないと思うので、良い経験ですね!
少し別の角度から質問すると、体験に2社行ったからこそわかることってあるんですか?
会社って、一つ一つこんなに違うんだって。
アザミグループでは、田中さんが自由に動き回って、田中さんによって色々決まっていく感じがあるんですけど、アイビスの場合は、ある程度制度とかも整ってて円滑に色々回ってる感じがする。
もちろん当たり前のことなんですけどね!
ただやっぱり学生の立場では、なかなか実感できないんですよね。
それが今回、身に沁みてわかりました。
ーなるほど。どちらが良いのかは、人によって変わると思いますが、経験しないことには判断が難しいですよね!
いま就活中とのことで、会社を選ぶ基準みたいなものに、何か変化はありましたか?
もともとは会社の規模、人数って言った方がいいですかね。その人数と、社風の両方を意識して選んでたんですけど、GOuniteに行ったあとは、明らかに社風のウェイトが大きくなったと思います。
規模が小さかったらどうで、大きかったらどうっていうのが、本当に会社によりけりだと思ったので。
例えば、アイビスとかだと規模的には中小企業に入ると思うんですが、むっちゃ安定してるというか、良い意味で大手の安定感があったんですね。だから規模が小さいから安定していないとか、全然ないなって。
逆に、規模が小さいから一人一人が裁量持ってガツガツ働けるってわけでもないんだろうなって思いました。
だから結局、社風で選ぶのが一番良いってなりました。
ーどこかのwebサイトから拾ってきた言葉じゃなくて、岡田くんが実感した上で会社を選べたら、自分の選択にも自信が持てそうですね!
ー2社行った上で考えた時に、GOuniteはどんな人に合いそうですか?
う〜ん。あんまり、「この人におすすめ」っていうのは無くて、モチベーションある人だったらみんな行ってきたらいいと思います。
逆に行かなかったら、会社の風土みたいなところはほとんど何もわからないんじゃないかって思います。
ー岡田くん、短期インターンとか行ってましたっけ?
サマーインターンには行きました。
ただ、短期インターンって基本的に新規事業立案みたいなのが多くて、インターンで会社の中を見に行ってるはずなのに、説明会みたいなのが最初にあって、会社のことを一方的に伝えられて、あんまり中身見えなかったなっていうのは、正直思いました。
GOuniteもインターンと似たようなサービスだと思われそうですが、全然別物だなって思います。
ー風土とかは、なかなかわからないですもんね。
風土を知りたかったら会社の中、特にオフィスの中に入るのが大事だと思うんですが、短期インターンだと、会議室の中でやることが多いと思うので。
その通りですね。
だからGOuniteは、誰にオススメていうのは、あえて限定したくないですね。
やる気ある人が全員行ったら良いと思います。笑
ーわかりました、ありがとうございます。
岡田くんが、体験の中で企業のリアルを実感できて良かったです!
就活も頑張ってください!
本日はありがとうございました!
はい、ありがとうございました!
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