「やりたいことが見つからない。」
将来を考え始めた大学生の多くが、この問題に悩まされています。大学でやってきたことをそのまま仕事にできればあまり悩む必要はないのでしょうが、ほとんどの人はそうではないので、イチから考えないといけないことが多い。その上、大学が「仕事」について教えることはほとんどないので、やりたいことを見つけようにも「社会を知らないから見つけようがない・・・」というのが現状でしょう。あまりにも多くの大学生に、合っていない社会になってしまっています。
社会を知らないから、見つからない。この根深い問題を解決するべく、大学生を8日間、様々な業種の企業に受け入れてもらう試みを進めています。今回は3人の大学生を、様々な業種の企業で「営業」の現場に同行させていただきました。複数の企業を回った人もいます。大学生が現場へ同行することで社会をちゃんと知り、これからやりたいことを見つけることができた3つの事例を紹介します。同じ悩みを持っている方は彼らの体験談を読んでみて、やりたいことを見つけるきっかけにしてください。
目次
1人目:Web広告業界の営業体験
Web広告業界で、広告の営業へ同行
ここからは業界がガラッと変わり、Web広告を生業とするアイビスでの営業体験です。アイビスでは社内で広告の生産から販売、運用、改修までワンストップで行なっているため、Web広告業すべての職業を体験できます。3回生で何をしたらいいかわからないけど、何かしたいと思っていた岡田くんは、以前から少し興味のあった、営業を選択したようです。
「取れない時期の営業はしんどいぞ。」という言葉を受けたという岡田くんですが、苦しい時期を乗り越えたプロの営業に同行し、教わって行く中で、営業に「興味がある」から、「魅力を感じる」へと変わったと言います。誰しも「なんとなく興味がある」という気持ちは持っていても、それが確信に近づく経験はあまりないのでは。岡田くんから「なんとなく」を、「やりたいこと」に近づける経験を学んでみてください。
岡田くんの、やりたいこと体験ストーリーを読む |
2人目:人材業界の営業体験
リクルートのエージェントで、人材の営業を実感
就活で採用の不透明性を実感し、社会を本当の意味で理解しようと参加した茶圓くん。リクルートの代理店である求人センターへ行き、人材採用の営業同行を体験しています。求人センターは毎年社員さんがリクルートの営業アワードを獲得する営業バリバリの会社なので、人材の優秀な営業マンについて学び、体験談に残してくれています。
就活中ではあった茶圓くんですが、人材の営業を深く理解してからいろんな活動をアクティブに進め、今では就活をやめて海外に行っています。やりたいことをしっかり見つけて、いろんな企業から声がかかるようになりました。彼からはやりたいことを見つけるためにアクティブに動くヒントがもらえると思うので、茶圓くんの体験談をぜひ見てみてください。
茶圓くんの、やりたいこと体験ストーリーを読む |
3人目:不動産仲介の紹介営業を体験
不動産仲介が、紹介で回るビジネスを経験
最後は女性の体験ですね。不動産仲介を紹介と口コミだけで回す業界屈指の営業力を持つFAITHに、人と話すことが好きな久乗さんが体験しに行っています。将来へのぼやっとした憧れや夢みたいなものが、現場で働く「人生の先輩」たちと関わる中で、久乗さんの中でカタチになっていく。そんな経験ができたようです。
不動産だけではなく、もう1つの事業である人材事業で「面接する側」としての場を経験したことで、価値観を変えるきっかけにもなったみたい。久乗さんが経験した、現場の中で将来のイメージが少しずつ見えるようになっていく感覚。これをぜひ、みなさんにも経験してほしいです。久乗さんの体験談に詳細が書かれているので、ぜひ一度読んでみてください。
久乗さんの、やりたいこと体験ストーリーを読む |
やりたいことは、社会に出てから見えてくる。
この3人は全員、元からはっきりとやりたいことがあったわけではありません。同じように悩んで、私たちに相談しに来てくれた人たちです。それでも一度本当に社会へと出ることで、「なんとなく」を「やりたいこと」へと近づけることができてます。やりたいことが見つからないのではなく、「やりたいのかわからなかった」だけだったのですね。それは、「一度もやってみたことがなかったから」という実は単純な理由。実際に行ってみて、やってみればその道に進んでいいのか試せます。社会を試してみる環境がないから、多くの大学生は悩んで、就活が始まってもずっとわからないまま就職してしまうのです。社会が悪いのです。
この3人から学んでほしいことは、「やってみる」ということです。体験0のまま将来を決めるほど恐ろしいことはありません。どこだって構いません。一度社会へと出て、あなたの「なんとなく」を試してみてください。もしかしたら当たってるかもしれないし、ものすごく間違えてるかもしれない。これはどっちも、成功です。どっちも一歩前進してる。止まっている限り、「やりたいこと」に近づくことはありません。まずは一旦、1歩目から始めましょう。もしあなたが望むのなら、あなたの1歩目をGOuniteは全力でサポートします。ここでなくても構わないので、どこかで1歩目を歩き始めてください。
他の人の体験も見て見たい人は
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