2017.7.7

インターンは就職に有利?私が実際に就活で有利だと感じた3つの理由〜前編〜

大阪府立大学 インターン

豊島 はるか


 

こんにちは、未来電子のPRチームでライターをしている豊島です。
「インターンはいっておいた方がいい」「インターンしていないと就活で不利になる」
こんなことがよく言われているかと思います。

ですが、ホントのところいった方がいいのかわからない人も多いと思います。
そこで今回は大まかなインターンの種類についての解説、そして私が実際にインターンをしてから就活をした時に有利だと感じた点についてご紹介します。

 

1.インターンには種類がある

「インターン」という言葉は就活を意識する学年になると嫌というほど耳に入ってきますよね。

既に短期インターン、長期インターンの違いについても知っている人は会社を選んでいくというフェーズだと思いますが、そもそも「インターンって何するところ?」という人は参考にしてくださいね。

 

【1-1参加重視の短期インターン】

短期インターンには大きく分けて2つの種類があります。

 

  • 内定直結タイプ(3日間~2週間)

企業が開催するインターンの中で最も多いのが内定直結のインターンだと言われています。

「新規事業を企画できるインターン」などが多く、インターンに参加する上で選考などもあります。

企業がこのようなインターンを開催する意図はずばり「優秀な学生に目星をつけておくため」です。

選考ありのインターンに参加できる学生は優秀な人が多いです。

数日間のインターンを通してその学生がどのようなポジションで力を発揮でき、どのような人物なのかを見ています。

あくまでも採用のためのインターンなので、0には参加すると良いと思います。

 

  • 説明会タイプ(1日~3日)

1dayインターンシップなどの超短期インターンに参加する目的は「業界研究」です。

インターンという呼ばれ方はしていますが、1日のインターンは正直会社説明会のものがほとんどなので、まだ何をしたいか分からない、業界のことをもっと知りたいという人にはおすすめです。

また、会社の説明だけでなく簡単なワークが用意されている場合も多いので、全く興味のなかった業界でも「意外と面白そう!」という気づきがあるかもしれません。

選考がないものが多いので、業界研究をしたい方は1dayインターンシップに複数参加するとよいでしょう。

 

【1-2自己成長のための長期インターン】

長期インターンの期間は1か月~半年、1年など会社によって様々ですが、基本的に「実際の業務を社員さんと一緒に行う」のが長期インターンです。

会社によっては新規事業を立案するだけでなく、実際に事業として出資してくれる場合もあります。

もちろん、働くということを学ぶ上で泥臭く地道にやっていかなければならないこともありますが、きれいな面だけを見せる会社説明会などと違って、「働く」を体感でき、やりたいことは明確に決まっていないけど、とにかく成長したいという人にはおすすめです。

自分の職業適性も知れる機会になりますし、社会人の当たり前を知る機会にもなります。

 

また、未来電子の長期インターンシップは有給なので、アルバイトで毎日同じことをしているだけのお金の稼ぎ方には飽きたという人にも是非参加してほしいと思います。

会社によって給与のつけ方は違いますが、未来電子では「成果主義」なので、がんばれば頑張るほどインセンティブ(成果報酬)が付き、時給に換算すると普通のアルバイトの倍くらいはもらえます。

人によっては学生でも月20万、30万稼ぐ人も普通にいます。

 

2.種類別の就活におけるメリット

それぞれのインターンに参加するメリットをまとめます。

 

【2-1短期インターン】

  • 選考ありのインターンでは面接・GDの練習ができる
  • 選考に通ると自信がつく
  • 業界研究ができる
  • 選考直結のインターンの場合、希望の企業の選考を有利に進めることができる

→ 将来何をしたいかが決まっていて、学生時代既に目的をもってやり切った経験ができている人におススメ!

 

【2-2長期インターン】

  • 仕事の適性がわかる機会になる
  • やりたいことは決まってないけれど成長したいという人は成長できる
  • リアルな「働く」を体験できる
  • 価値観の違う人と関わることができ人脈が広がる
  • 目的をもって参加するとインターンでの経験を就職活動で1つのエピソードとして話すことができる
  • 報酬が貰える

 将来(就職活動)が不安で、とにかく何か成長したい人、アルバイト以外にお金を稼いでみたいという人におススメ!

 

3.まとめ

インターンの種類の違いお分かりいただけましたか?

短期インターン、長期インターンともに「行くに越したことはない」ということはお伝えしたいことです。

行動することにデメリットはありません。

短期インターンにしろ、長期インターンにしろ、行ってみて自分に合うと思ったら続けたらいいですし、合わなかったら別の道で挑戦してみたらいいだけなのです。

もちろん、長期インターンをしながら夏休みだけ短期インターンに参加してもいいでしょう。行動の仕方は様々です。

 

私自身は短期インターンにはほとんど参加せず、2回生の3月から3回生の12月まで未来電子テクノロジーでインターンをしていました。

もちろん就職活動を本格的に始めた最初のうちは業界も分からず右往左往しましたが、短期インターンで学べる業界研究などは1か月本気を出せばできます。

本当に自分が成長できる環境は何なのか、限られた学生生活の時間を何に使うのか。

サークル・バイトも楽しいと思いますが、「社会人」のイメージがまだつかない、成長したいけれど何をすればいいのか分からないという人は一度長期インターンに踏み込んでみてほしいです。

 

後編はコチラ↓

インターンは就職に有利?私が実際に就活で有利だと感じた3つの理由〜後編〜

 

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