2017.7.12

英語を身につけたいなら留学はするな?

同志社大学 インターン

中津悠太


皆さんこんにちは。

未来電子テクノロジーのメディアチームと英語チームに所属している中津悠太です。

私は英語チームである想いから新しいプロジェクトを始めました。

今日はそんな僕の英語に対する思いとストーリーをお話しします。

なんで英語を勉強するのか

早速ですがあなたはなぜ英語を学習するのですか。

海外の人とコミュニケーションをとりたい、海外映画を字幕なしで見てみたい、世界中を一人で旅したい、就活で有利にしたい、会社で昇給したいなどそれぞれ想いはあると思います。

そしてそれぞれの英語に対する目標も違うと思います。
あなたの英語を学びたいと思ったきっかけはなんですか?

私のお話を少しさせてもらうと私は少し前までカナダのIT企業で長期インターンシップをしており、海外のクライアントと会議でディスカッション、ネイティブスピーカーの前でプレゼンテーション、企画やプロモーション、翻訳などの仕事にたずさわっていました。

現地のレストランでも働き色んな国の人と会話や接客できる喜びを肌で感じました。

しかし最初からそうだったわけではありません。

もともと私は英語が大嫌いで高校生の頃は「なんで日本人が英語の勉強をしないといけなんだ」と全く英語の勉強などしていませんでした。

そんな調子で高校3年生の夏には野球一筋だった私の英語の偏差値は30台となっていました。

なんと私が志望していた大学の全国模試でビリから2番目と散々でした。

このままでは大学に行けないと、猛勉強。しかし英語の成績はずっとE判定のままでした。

他の教科でカバーしてかろうじて大学にはいけたものの、ここで英語とはおさらばしようと誓いました。

大学に入りレストランでバイトを始めた時に転機は起きました。

京都にあったバイト先のレストランは海外からのお客様が多く英語で接客する機会も多くありました。

しかし私の英語は片言で、お客様は何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。

海外のお客様にも日本語と同じように接客したいのになにも出来ない自分を不甲斐なく感じたのは今でも忘れません。
ここで私は決意したのです。

英語をペラペラに喋れるようになり海外のお客様にも最高のおもてなしを提供するようになるんだと。

これが、私が英語を始めたきっかけでした。

 

フィリピンでの挫折と転機

一度やると決めたらとことんやるタイプの私は大学の英語の授業やTOEICなどの勉強、参考書や英会話教室を漁りまくるなど試行錯誤しましたが思うような結果は出ませんでした。

「俺は英語をしゃべりたいんだ」とバイトでお金を貯め夏休みに1か月フィリピンへの語学留学を決意。

これで1か月後には英語はペラペラになると私の胸は高鳴っていました。

しかし英会話の上達ほとんどなく結果は散々でした。

前より会話にはなるようになったもののいざという時に英語がぜんぜん出てこないのです。

ムズムズしたまま初めての海外生活は終わりました。

ここで1か月ではダメだとカナダへと1年間の留学を決意しました。

フィリピンで経験した失敗を二度としまいと試行錯誤する中で私は将来の恩師になる人物に出会いました。

その方は長年留学や英語の仕事に携わる言わば英語教育のスペシャリストでした。

私はその人から衝撃の英語勉強法を教わりました。

そしてカナダに飛び立った私はそれを徹底的に行いました。

すると1ヶ月後には英語のコミュニケーションができるようになり3ヶ月後には自分が言いたい事がすべて言えるようになり、6ヶ月後にはネイティヴに対して英語でプレゼンテーションを行えるまでになっていました。

その1か月後にはカナダの企業に採用されていました。

正直1年前の自分には 想像できないくらいしゃべれる様になっていました。

そして気付いた事があったのです。

これは日本でもできる事だったんだと。

はっきりいいましょう。

1年留学したら英語がペラペラになるというのは大間違いです。

現実に私の留学時代に出会った1年間留学した友達でも喋れない人はたくさんいます。

逆に日本でもペラペラに英語を喋れるようになるのは可能なのです。

 

まとめ

ここまで話して来た経験を生かし、日本でも英語を喋れるということを伝えるために私は「英語脳」というプロジェクトを立ち上げました。

ここでは英語をいちいち日本語に訳さずに英語のまま考え、喋れるようになることを目的とし日本の英語教育では軽視されがちな発音の重要性、そしてスピーキングやライティングなどのアウトプットを中心とした方法を提供しています。

そして英語を学びたい人に伝えたいことは「Never too late to start、始めるのに遅すぎることはない」ということです。

もしあなたが英語を喋りたいとい思いがあれば必ずできます。

 

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