こんにちは、大阪大学3回生の坂井翔馬と申します。
これまでに僕が書いた記事をご覧になった方であれば、僕の記事、少しクセがあると思われる方もいらっしゃるかもしれません。
参考までに、僕的に一番クセのある記事をこちらにご紹介しておきますね。笑
https://www.miraidenshi-tech.jp/intern-blog/14594/
ただ、これでもクセは抑えている方です。
毎回「テーマ」が与えられて、それに沿って記事を書いている感じですので、あまり変なことを書かないようにしています。笑
しかし、今回のテーマは
「インターンに関することであればなんでも構わない」
とのことです。
今回は長期インターンを宣伝したり、この会社の宣伝をしたりする必要はないのです!笑
ということで、今回は僕が様々な会社のインターンをして感じたこと・経験したことなどをぶっちゃけていこうと思います。
インターンには行くべきか?
僕がインターンに行き始めたのは2回生の秋頃でした。
理由は、「退屈だったから」です。
サークルも入っていないし、大学の授業は(もちろん?) おもしろくなかったので、「何かおもしろいことはないかなー」と思っていました。
同時に、バイトは1つの会社でしかしていなかったので、「ほかの会社ってどういう感じなのかなー」とも思っていました。
そういう風に思っていたので、「○○ナビ」に登録し、適当におもしろそうな1日インターンに参加し始めました。
周りの大半は就活のために来ている感じでしたが、僕は「プチ社会見学」的なノリで参加しました。
そこの会社に就職する気なんて0.2%くらいしかありませんでした。笑
でも、結果的にこの行動は良かったです。
一つ目の理由として、業界の様子を知ることができます。
業界の実情や展望などは調べたらわかると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に行く方がはるかに早いうえ、わかりやすいです。
「本やビデオでボールの蹴り方を学ぶより実際に蹴って練習するべきだ」といった感じでしょうか。
もう一つの理由としては、おもしろい方にも出会える可能性は高いです。
インターン先で話をしてくれる人は、大体おもしろいです。
というのも会社としても自分の会社に優秀な人材を入れたいから話のおもしろい人に話をさせて当然ですよね。
また、学生とのつながりが増えるのもおもしろいですよ。
結論として、「インターンに行くべきか」と聞かれれば、僕はこう答えます。
「行きたければ行けばいいじゃないの?」
つまり、無理して行く必要はないと僕は思います。
実際に僕も、3回生になってからはここの会社以外のインターンは全く行っていません。
インターンのダメなところ
僕がここの会社以外でインターンに行かなくなったのは、「わからない」からです。
何が「わからない」かというと、会社や業界の深い部分が「わからない」ということです。
そもそも、会社にとってインターンを提供する目的は何でしょうか?
そうです。「優秀な人材を獲得するため」ですよね。
もちろんそうではない会社もあるとは思いますが、ほとんどの会社はそうだと思います。
そうなると、会社や業界のブラックなところを言う訳がありませんよね。
「ウチの会社は残業している人いっぱいです!特に新入社員にはたっぷり働いてもらいますね!」
「ウチの業界は今後テクノロジー化によって消滅していきそうですけど、私たちの世代がリタイヤするまでは働いてもらいますね!その後は各自でがんばってください!」
なんていう人事担当がいるわけないですよね。笑
今のは極端でしたが、基本的に短期インターンでは会社や業界の「表面的なところ」しかわかりません。
業界についてのある程度の知識がついてしまうと、そこから得られるものはぐっと減ってしまいます。
しかし、インターンに行くことが悪いというわけでは決してありません。
僕も、今まで短期インターンに行って後悔はしていません。
インターンに行く際には、ポイントがあるのです。
そのポイントは1つ。
「何が目的なのかを決める」
ということです。
インターンに行くときのポイント
一口に「インターン」と言っても、目的は様々であると思います。
大きく分けると、2つ。
一つ目が、「就職のためのインターン」
二つ目が、「自己成長のためのインターン」
就職のためのインターンは、やっぱり必要だと思います。
僕はまだ就活をしていませんが、他の学生の話を聞く限り、そこは割り切ってやる必要があるようです。
多くの学生はこちらの目的でインターンに参加していると思います。
二つ目が自己成長のためのインターン。
こちらは少数派ですが、インターンで自分自身を成長させることはできます。
そもそも、これは僕の意見ですが、大学で学ぶことは「研究には役立つ」ものの、「仕事に役立つ」とは思いません。
別物だと思います。
そして、仕事に役立つための成長を狙うには、実際の仕事場に行くのが一番早いと思います。
ただ、短期インターンは、実践的な仕事をさせてくれないことがほとんどですので、長期で行くのがおすすめです。
まとめると、しっかりと自分で目的を持ち、それを達成するためにインターンをすればよいのではないでしょうか。
逆に言うと、
- 目的が達成されそうにない
- 会社に利用されていると感じる
と思えば、とっとと辞めてしまう方がよいでしょう。
さいごに
インターンに限らず、「なぜそれをするのか?」ということを考えることは大切だと思います。
周りに流されず、しっかりとした目的を持って行動することが何事においても大切ではないかと思います。
この後読まれている記事
夏休み全てをインターンに捧げた文系大学生。
僕がただのライターからプロジェクトマネージャーになるまで その①
不安だらけの学生必見!立命館大学生の長期インターンシップ体験日記
【インターンに興味がある人必見!!】京都産業大学の学生が語る、未来電子インターンのいろはについて