みなさんこんにちは!
私は、京都大学3回生の西村遼(にしむらりょう)と申します。
現在、未来電子で長期インターンシップを始めて半年ほどになり、その他のベンチャー企業2社でも短期インターンシップを1週間ずつくらい経験させていただきました。
今回は、そんな私が「ベンチャー企業でインターンをして分かったこと、体感したこと」のリアルをお話しさせていただこうと思います。
特に、ベンチャー企業への就職を希望されている方や、漠然とベンチャーのインターンに興味のある方などに是非お読みいただきたいです!
一、学歴の通用しない世界
ベンチャー企業に入って強く感じたのが、「学歴なんて何の意味も持たない。」ということです。
これまで自分は、無意識のうちに”京大生フィルター”なるものをかけられて(少なくとも関西では)優遇されていたのだな、ということを強く感じることができましたし、その発見はとてもありがたいものでした。
では、なぜベンチャー企業では学歴などの経歴が意味を持たないのでしょう?
それは、「ヒト」ではなく「コト」を見ているから、つまり「どんな人がやっているか。」はどうでもよくて、「どんなことをやっているか。」に全ての比重が置かれているからなのです。
もちろん、名前の通った大学というのに入るにはたくさんの努力を必要としますし、そこの学生であるということは一定の思考力や能力を担保する保証にはなります。
しかし、どんなに頭が良かったり、記憶力があったりしても、それをビジネスの成果達成の為に使えなければないものと同じなのです。
そういった点で、多様な大人や学生が働いているベンチャー企業のインターンは、様々な刺激をもらえる場となるのでしょう。
もし、自分が「学歴に頼って生きてしまっている。」と感じる方は、ベンチャーの雰囲気に飛び込むことで目の覚める体験ができるかもしれませんね!
二、就活に有利かどうかは自分の行動が決める
巷でよく言われる「長期インターンは就活に有利。」という(何の根拠もない)言説。
これは本当に、無責任な言葉です。(笑)
実際に長期インターンをしてみてそれを強く感じます。
というのも、なぜ就活に有利なのか?を深ぼっていけば、それは「実際のビジネス経験があるから。」、「しっかりと目標に向かってひたむきに努力できるから。」などの要素が(世間一般の)長期インターンシップのイメージとしてあるからです。
裏を返せば、そうした体験を実際にしていなければ「長期インターンをしていた」ことは、ただの飾りにすぎませんし、先ほどお伝えした無用な学歴と同じ扱いになってしまいます。
本当に大切なのは、「その環境で何をやったか。」です。そういった点では、別に長期インターンだろうが、サークルだろうが、部活だろうが何も変わりません。
しかし、ベンチャー企業でのインターンはその行動を起こしやすい環境が整っています。
特にお伝えしたいのは、「学生でも気合次第で、会社の根幹に関わってくる事業にコミット出来る。」ということです。
これは、大企業では確実に不可能な話ですし、”真の意味で”就活に有利になる体験になります。
三、これがベンチャーか。
やはり、ベンチャーというのは刺激的です。
私がそう実感する部分は主に二つあります。
それは、「仕組みや制度がどんどん変わっていくところ」と「多様な働き方が許されている」というところです。
前者に関してはやはり、歴史が短い分確固たる支配的なシステムが存在しないということが大きいでしょう。
しかし、これは「本当に効率のいいものがあればすぐに変えることができる」という意味でとても良いことです。現に、僕も未来電子で働いてるうちに給与体系が何度も変更になりました。
「よりよくする為に、スピード感を持って変えていく」ということが向いている方には、こうした環境はとても刺激でしょう。
後者に関しては、今まで述べてきたような「何をするかにこだわる」部分が深く関わってきていると思います。
「成果が出せるなら、みんなと同じである必要はない。」という意識のもと、それぞれが自分の集中力の高め方やコミットの仕方を模索しています。
「みんなと同じは嫌だ!」という方、結果が出せるなら何も文句は言われません。ぜひあなたのやり方で、勝負してみて下さい。
まとめ、得れるものは自分が決める
いかがでしょうか。少しでも、ベンチャー企業でのインターンのリアルが伝わっていれば幸いです。
これまでの私の意見をまとめたいところですが、正直いってまとめることはできません。
一人一人の働き方やコミットの仕方で、180°変わってくるのがベンチャーのインターンです。少しでも興味があるのなら、ぜひ飛び込んでこれを感じてみて下さい!
また、未来電子では現在、長期インターンシップ生を募集しております。
もし、興味がある方はぜひ応募してみて下さい!