2017.8.11

高学歴学生に打ち勝つ!「インターンシップ自己PR」の書き方

京都大学 インターン

大橋央彬


ここ最近、就職活動におけるインターンシップの重要性が高まっているなーと感じます。

 

報酬が支払われたり、役員陣からフィードバック、合宿型のインターン、と面白そうなインターンシップも増えてきましたね。

でも、そういう人気インターン、難関インターンには非常に多くの学生が応募します。なかには、高学歴の武装をした強敵もいっぱいいます。

 

今回は、そういう高学歴らを一網打尽にインターンシップ選考を勝ち抜ける「自己PR」について、書いてみました。巷でよくあるエントリーシート書き方セミナーとかと違った視点から。

 

「普通の大学生」では勝てません

ここでは意識について。

あなたのゴールはまずインターンシップの選考を突破することにあります。

「自己PR」はあくまで選考の判断材料であり、手段です。馬鹿正直にPRを書くことはオススメしません。

 

企業が採用に直接的でないのにインターンシップを開催するのは、ずばり、早期に優秀な学生と接点を持ちたいからです。

 

そして、「自己PR」を求めるのは、「この学生はインターンで活躍するだろうか」を判断するためです。

 

ですから、企業側のニーズを分かっていない、ただ自己PRをする「普通の大学生」では選考突破は難しいです。(それでも高学歴学生は肩書でねじ伏せて突破します 笑)

なので、リアリティがあって書きやすい、面接で話しやすいことも大事ですが、それだけでは高学歴に勝てません。

 

情報を集めよう!

ここまでくれば、「自己PR」に企業のニーズを反映すればいいと分かるはずです。では、企業はどのような学生に来て欲しそうか、仮説を立てることをしましょう

  1. インターンの当日の内容
  2. サイト上の過去参加者、実際に参加した先輩
  3. インターンHPのメッセージなど

おそらく1~3の情報があれば、どんな学生に来てほしいかは分かるはず。

 

次は1~3から、「主体性」など導き出される素質をリストアップしましょう。

2なんてまさに企業が求める人物像そのものです!

 

「自己PR」を書いてみよう!

では、実際に自己PRを書いてみましょう。はじめに、リストアップした素質の優先順位づけをしましょう。

 

そして、自己の経験の中から、「どういうエピソードなら、それら上位の資質をアピールできそうか」考えよう!

あんまり欲張って詰め込むと、伝わりにくいです。イメージは1位と2位、2位と3位、1位と3位、の素質の二つぐらいにしときましょう。

 

採用担当も複数名いるはずで、独断と偏見で学生を選抜できはしません。必ず、素質のチェック項目を設けるなど、共通の求める学生像があるはずです。

 

あとは、他のサイトにもあるような、「結論から簡潔に」とか書き方のフォーマットに則って書けば問題ないでしょう。

面接で語るのも同様です。

 

エピソードの内容について

ここまでできるあなたは他の学生より、はるかにまともで優秀な学生でしょう。さらに、もう一段上の完成度を目指したければ…

 

エピソード内容は、自己完結型ではなく、組織内での課題解決や、オリジナリティのある戦略的目標達成が盛り込まれている方がなお良し!

 

仕事は個人で完結するものではなく、組織内で仲間と取り組むものだからです。

 

最後に

今回は「自己PR」に絞って書きました。しかし、面接などで、実際の就業経験がある学生とない学生では、発する言葉の重みが異なります。バイトくらいしかしてない学生は社会人の仕事について、本なんかの言葉レベルでしか語れないのです。

 

未来電子テクノロジーでは、実際に「社会人のいろは」を学べる長期インターンシップを募集しています。また、大学生が多くコミュニティとしても高い価値があると思います。ぜひ一緒にインターンしましょう!

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

大橋央彬