2017.8.18

インターンをする意味って何!?

関西大学 インターン

原田 翼


みなさんは「インターンシップ」という言葉は知っていますか?インターンシップとは、主に学生が就職する前に社会経験を積むために、実際に企業で働くことです。

特に、就職活動を控えた三回生の学生達は、必死になって夏休みや冬休みでインターンを探して積極的に参加しますよね。

 

では、なぜみんなはインターンに参加するのでしょうか?そもそも、インターンに参加する意味ってなんなのでしょうか?

一度、一緒に考えていきましょう!

 

〜インターンには2種類がある〜

そもそも、学生達が参加するインターンには二種類あります。

それは、就職活動のためのインターンと、そうではないインターンです。

 

どういうことかというと、まず就職活動のためのインターンとは基本的に短期的なインターンであり、数日や数週間というものがほとんどです。

これらのインターンの内容は、会社の説明を聞いたり、グループで何かの課題に取り組んだりというものであり、主な目的としては会社の事やその業界の事を知るために行うものです。

中には、その会社のインターンを経験した学生を優先的に採用する企業などもあり、就活で企業から採用を得やすくなるためのインターンシップと言うことも出来るでしょう。

 

では、もう一方の種類のインターンとは、基本的に長期的なインターンであり数ヶ月以上というのがほとんどです。

こういったインターンは、長期的に企業で働くので、実際に仕事を一人の社員として任されたり、自分の働き方次第では、大きな裁量権が与えられ様々なスキルや考え方が身につきます。基本的に就活のためというよりかは、自分の成長のためにしている学生が多いイメージです。また、短期的なインターンとは違い給料が発生する企業もあります。

 

それでは、以上のことを踏まえて本題であるインターンに参加する意味を考えていきましょう!

 

〜インターンに参加する意味〜

正直言ってインターンに参加する意味はたくさんあり、参加する理由も人それぞれですが今回はいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います!

 

1.就活で有利になるため

 やはり、ほとんどの学生はインターンに参加する意味としてこれを考えているのではないでしょうか? 

 就活において、面接などでインターン経験があれば話すネタも増えて企業からもインターン経験がある学生だというという評価を受けることが出来ます。

 また、企業によっては採用直結型のインターンを実施していたり、インターンを参加した 学生を優先的に採用するところもあります。

 

2.専門的なスキルや考え方を身につけるため

 インターンには、営業のインターンであったり、マーケティングのインターンであったり、プログラミングのインターンなどがあります。それらを経験することで専門的なスキルが身につきます。特にこれらはバイトであったり短期のインターンでは身につけることが難しく、長期インターンに参加することで身につけることが出来ます。

また、インターンを通して多くの人と関わるので色々な人の考え方が知ることができ、自分の考えもしっかりと持つようになることも出来ます。それが結果的に自分の成長へとも通じます。

 

3.社会経験を積む事が出来る

 インターンに参加して、実際に企業で働く事で社会経験を積む事ができます。これらはアルバイトでももちろん得る事はできますが、飲食業やアパレルとは違い実際に一般企業で働く事でより社会人に近い形で社会的な実務経験を得る事ができます。

就職する前の段階として、インターンに参加することで企業で働くという事がどういう事なのかを具体的に知る事が出来て、就職した後に他の学生より一歩リードできた状態にいる事が出来ます。

 

どうでしたか?

もちろん、インターンに参加する意味というのは人それぞれの想いですので、他にもあるでしょう。

特に一つ目の、就活に有利になるためのインターンは、これから就活を控えている三回生の誰もが参加しようと考えているのではないでしょうか。

確かに、参加することは業界や志望している会社のことを知る面では良いとは思いますが、だからと言って手当たり次第たくさんのインターンに参加する事が良いとは言い切れません。

 

大事なのは自分がなぜインターンに参加したいのか、参加する意味は何なのかを自分なりにしっかりと考えて、その目的に合わせて短期なのか長期なのかを選び参加する事です。

 

是非、インターンに参加をして将来の自分に価値ある投資をしましょう!


この記事を書いた人

関西大学インターン

原田 翼