大学の後期も終わると、いよいよ就活本番がちらつく頃ではないでしょうか。
今回は、僕の経験とも絡めながら、「冬季インターンシップ」の活用法について伝授します。
‣冬季インターンの意味
冬季インターンは2~3月に開催されます。この時期は、大手の情報解禁や本エントリーを目前に控えるため、市場に就活生が最も多い時期といえます。
また、夏季インターンは、実力試しや就活の序盤戦的意味合いが強かったのに対し、冬季インターンでは、学生も志望業界・企業を絞っていることが多く、企業側も採用的な姿勢で臨んでいるところがほとんどです。
要するに、効率よく企業を知れます!
‣冬休みの過ごし方は超重要!
2月ともなり出すと、ベンチャー企業を中心に会社説明会・本選考が活発化します。採用予定人員に達すると募集を打ち切るところもあるので注意が必要です。
ですから、
- 面接・エントリーシート対策
- 会社説明会・選考への参加
- インターンシップへの参加
これらにバランスよく時間をマネジメントしないといけません。
‣某国立大生はどうだったか
僕は1月下旬に就活を始めまして、それまで会社説明やエントリーシート対策、夏季インターンなど、何一つしていませんでした。
とりあえず1社インターンに行ったという事実欲しさに、某大手証券会社の5daysインターンに参加。
結果、興味度アップで本選考最終面接まで進みました。インターン行ったことでリクルート面談もありましたね。ベンチャー企業の選考に臨む傍ら、他にも数社1dayインターンにも参加しました。
‣目的が大事!1dayと5daysインターンの違い
上記のように、冬休みをインターンだけに費やせないので、目的にあったインターンに参加する必要があります。
志望業界が定まらずまだ広く企業をみたい、グループワークなど就活生として実力をつけたい人は1dayインターンがおすすめです。
1日という長丁場のワークができますし、書類選考や面接などがなく気軽に行けるのがいい。
一方で、手軽さゆえに大した内容でなかったり、会社説明の色が強いかもしれません。
志望業界・企業が固まっている人は、5daysインターンに行くべきです。
書類選考・面接がありますので、夏からの実力試しにもなります。
何より、5日間あれば社員さんの雰囲気も分かって企業研究も進み、同業界志望の学生同士の横のつながりも得られるでしょう。さらに、僕のように、リクルート面談も発生するかもです。
しかしながら、インターンでの5日間や面接など、トータルで1社に時間を割く必要がでてきます。春休みの1週間ずっと、他者のイベントにいけなくなるのは痛いです。
さらに、5日間のプログラムでも、実際に働くリアリティは分からないでしょう。
‣まとめ:冬季インターンに行くべき理由
- 他の学生の実力を知り、刺激を受けられる(友達できる)
- 書類選考免除や特別選考パス、リクルート面談など、今後の本選考を有利に進められる(銀行など金融業界を中心に、採用イベントへの出席率が本選考で考慮される場合有)
- 企業・業界研究が進む(本選考面接でも、インターン参加で発言に説得力が増す)
- インターン選考が本選考前の練習となる
➡ミラターン内に「インターンシップ自己PR」の記事があるので、ご覧あれ!!
‣最後に
最も伝えたいことは、目的をもってインターンに行ってください、ということ就活での春休みはあっという間なので、ちゃんとエントリーシート対策やGD対策、WEBテスト勉強なども併せて進めておきましょう。「3月からでいいや」は危険。
面接やエントリーシート、GDなど就活でのテクニックは、2月3月からいくらでも磨けます。
選考突破の武器を磨くのも大事ですが、中身も鍛えといた方がいいのでは?
未来電子テクノロジーでは社会人になってからも活躍できるスキルが身に付きます。
小手先のテクニックではなく、真に実力ある学生を目指しませんか?