2017.8.23

大学生必見!期間で変わる!長期・短期インターンの違いを徹底比較してみた。

State University of New York at Delhi インターン

加藤 巳佳


みなさん、こんにちは!

今、大学生の間では就活準備としてインターンシップに参加する人が多くいると思います。そんな中、多くの学生が疑問に思っているのが、

「短期インターンと長期インターンのどちらに参加すればいいの?」ということではないでしょうか?

そもそもインターンシップとは、就職のミスマッチをなくすための企業体験制度のことです。

そして、長期・短期インターンをうまく使い分けることで、効率よく就活準備を行うことができるのです。

ということで今回は、 短期・長期インターンシップの違いを徹底比較していきたいと思います。

 

短期インターンシップ

短期インターンシップは無給のものが多いです。

また、個人で営業を行うというよりもグループワークが多く、グループでのディスカッションやプレゼンテーション、企画立案などします。また、期間も1day〜3day タイプのものから1週間〜2週間程度のもの、一ヶ月程度のものと大きく分けて3パターンあります。

それぞれの業務内容としては以下の通りです。

 

day〜3day 

簡単な会社説明やグループワークが多く、簡単なディスカッションなどが多く中には半日で終わるものもあります。

 

1週間〜2週間

社内説明会に加え、参加した学生同士で実践的なプレゼンテーションを行ったりディスカッションを行ったりします。また、簡単な企画立案などをグループで行うこともあります。

 

一ヶ月程度

一ヶ月程度のものは企業によっては、1人の社員についてスタッフとして行動を共にする場合もあります。他のもの短期のものと比べて実践的で社員の人と関われる時間も多くなるので、人脈作りとしても有効でしょう。

短期のインターンではその職場の雰囲気や業種の仕事内容などをお手軽に知れることが大きなメリットでしょう。

ただ、1day のインターンに参加したからといって本選考で優遇されたり、内定に直接結びついたりすることはほとんどありません

あくまで、企業研究や自分がどの様な仕事に就きたいのかを知るための手段として利用するのが良いでしょう。

また、同じ様な職種を選ぶよりはまったく違う職種のものを選んだ方がより得られるものは大きいです。

 

長期インターン

長期インターンシップはベンチャー企業に多くあり、多くのものが有給となっています。

長期インターンの大きなメリットとしては実際の業務や営業に携わり、その会社に貢献するという一連のフローが経験できます

また、社会人としてのマナーやアルバイトと仕事の違いなどを肌で感じることができるでしょう。

 

スキルアップに繋がる

また、長期インターンシップにはWebのコンテンツ作成や営業、エンジニア関連の仕事が多いので、他と差別化を図れるスキルを身に付けたい学生にはぴったりです。

就職面接の際にも、学生時代にやり遂げたことの1つとして話すこともできますし、多くの仕事を任された学生はインターンからそのまま採用されることもあるでしょう。

 

仲間を作れる

さらに、長期インターンシップでは、同じ意思や志を持った仲間と出会うことができます。

もちろん就活の際にお互いに情報共有して助け合うこともできますし、同じ職場で働く同僚となるので、将来の仕事仲間になることもあります。

インターンシップ先でできた仲間は、大学でできた友達とは違った刺激をあなたに与えてくれることでしょう。

もちろん、社員の人や経営者の人ともお話をするチャンスあり、自分の将来について不安に思っていることなどを相談したり、新たな刺激を受けたりすることも可能でしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

短期インターンシップはその業界のことを詳しく知り、気になる企業の研究に役立つ情報集めとして、長期インターンシップはそこから、さらなるスキルアップや実際の実務経験、また社会人としてマナーを学ぶ場として、参加するのが良いです。

ただし、インターンの数をこなしたからといってあなたの価値が上がることがありません。大切なのはそのインターンを通して何をやり遂げたか、学んだかです

自分の目的に応じてどの様なインターンを選べば良いのか、限られた学生の間の時間を有効活用できる様に選びましょう!

 


この記事を書いた人

State University of New York at Delhiインターン

加藤 巳佳