2017.9.1

2018年に就活をする編入生が長期インターンに参加してみた件

神戸大学 インターン

鈴木 理恵


みなさん、こんにちは。

就活について何かしらの不安や焦りを持っている方は多いのではないでしょうか。そこで、私の体験をもとに長期インターンについてご紹介したいと思います。

 

私は、専門学校から大学に三年次編入をしました。大学へ編入するためには専門学校ではなく短期大学の卒業資格が必要だったので、専門学校に通いながら短期大学の通信教育を使ってその資格を取りました。そのため、大学1,2年生の間は専門学校と短期大学の単位の取得、大学編入試験の勉強を並行して行っていました。

大学に入り、早い人はすでに就活セミナーに足を運んでいることを聞き、そこで私もセミナーに参加してみたのです。セミナーに参加したことで、私はいろんな経験をしている方が多いことに気づかされました。学校の単位の取得はもちろんのこと、部活やバイト、海外旅行といったことを大学1,2年生のうちに経験していたのです。一方の私はというと、その時はちょうど大学編入試験に向けて勉強をしていたので、他の人よりも経験が少なかったのです。

 

■長期インターンに参加したきっかけ

5月に開催されたセミナーでたまたまあった人が長期インターンを始めるということを耳にし、私は内心すごく焦りました。

私は他の人みたいな経験も少ないうえ、まだ自分自身が何を将来やっていきたいのか決まってなかったからです。就活の波に取り残されてしまうのではないかという不安でいっぱいになりました。

そこで私も何か経験を積みたいと思い、長期インターンに参加することを決めました。

 

■短期インターンとの違い

知っている方も多いと思いますが、19年卒の学生対象の就職活動のルールが変更になりました。経団連に所属する企業で1dayインターンが解禁されたのです。

私が1dayインターンに参加してみて感じたのは業界研究をしていくうえで1datインターンを活用するのは有効だということです。

一方で、長期インターンは就職してからの振る舞い方が学べる場であると思いました。また、仕事内容の向き、不向きも感じることができるため業界選びにも活用できると思っています。私の場合は、目標を設定し毎日コンスタントに仕事をこなしていくことに向いていると感じることができました。

短期インターンと長期インターンでは行くことに対する目的が異なるため、私は両方体験することをお勧めします。

 

■長期インターンに参加した良いと感じた理由

◇1dayインターンとは違って友達が作れる

業界研究が中心となる1dayインターンとは違って、長期インターンでは同じ人と長く一緒にいることが多くなるため、その日限りの関係ではなくなります。

友達が増えることによって、就活の情報が入りやすくなり、常に情報を敏感に察知することができます。

長期インターンではすでに就活が終わり、就職するまでの間で参加している人もいるのでその人に話を聞くことも可能です。

 

◇勉強になる

これから就職して仕事をしていくうえで大切なあいさつや気遣い、締め切りに間に合わせるといった一見すると初歩的な部分ではあるものの、そこをきちんとこなしていくことの重要性を感じることができています。

 

◇評価が受けられる

長期インターンではきちんと評価を受けることができます。

これにより自信をつけることができていると思います。また、評価の高いインターン生はどのようなことを行っているのかを共有できるため、その行動を自分に当てはめて実行に移すことができていると思います。

 

■まとめ

就職活動は大学生にとっての一番の壁になります。自分がこれから何をしていきたいのかそこから何を学んでいきたいのか考えるきっかけとして、また今抱えている不安を解消する方法として長期インターンに参加するという考え方もあります。

インターンに参加してみようと思っていた方の参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

 


この記事を書いた人

神戸大学インターン

鈴木 理恵