こんにちは。未来電子テクノロジーでインターンをしている高橋陽(あき)です。
久しぶりのブログ投稿ということで、楽しみにされていた方!お待たせいたしました笑
誰も待ってなかったよという声は置いておいて、今回は海外のインターンや就活どんな感じなんってことについてお話ししたいと思います。
僕のアメリカ留学を通じて個人的な経験をベースにお伝えしますので、少々の偏りは無視してください笑
それではみてみましょう。
海外ではインターンはマスト?
表題にある通り、アメリカをはじめとする欧米諸国では就活を迎える前にインターンを経験することがマストです。
そもそも採用する企業側もはじめから特定のスキル・経験を持った学生を求めています。企業や公共機関などインターンなどの経験がない人は、企業にアピールできるスキル・経験がありません。となるとどこの企業からも拾ってもらえないので、ニートまっしぐらということですね笑
海外でも履歴書のようなものがあるのですが、そこで見られるのは学歴だけではありません。
たとえ大学生であっても職歴を書く必要があり、そこでどのような仕事をし、何を成し遂げてきたのかを伝えなくてはなりません。学生の時から就活のための履歴書作り、つまりインターンをしなくては話にならないのです。
僕がアメリカに留学していた中で、周囲の友達でインターンをしたこと・することを考えたがないって人は一人もいませんでした。みんな知っているんですよね。インターンしないと卒業後の自分たちの未来がみえないってことが。
海外の大学生は実際に社会人として働く前に、「働く」ということを経験しています。
実際にインターンの経験があるからこそ、この仕事が自分のやりたいことなのか、それとも別にやりたいことがあるのかはっきりしているんです。
だからこそ社会人として働き始めてから「こんなはずじゃなかった」ということが限りなく少なくなっています。
それに対して日本では?
就活の観点からみて、海外の学生と比べ日本の学生はどうなんでしょう?
個人的には日本では働くことを知らない人が圧倒的に多いんじゃないかと思っています。日本でも最近はインターンを経験することが多くなってきました。
しかし、未だにたった1日〜1週間ごときのインターンで企業や働くということを知れると思ったら大間違いです。「インターンで価値観変わったわー」とか言ってる学生も中にはいますが、そんなもので人間変わったら今までの人生なんやったんでしょうね笑
そもそも実際の業務を短期のインターンでは体験できないので、先ほどお話ししたような海外のインターンとは性質が異なります。
僕は日本の就活が大嫌いです。
その理由は外面の経験だけで、いわゆる大手有名企業に内定してしまうといったケースがあるからです。
就活の段階ではインターンなどの職歴は多くの場合求められていません。例えば、サークル・アルバイト(飲食など)の経験しかない学生が、大手金融に就職するといったことが日本の就活ではあり得るのです。その人が金融関係の業務に合わないかもしれないし、入社後活躍するかどうかも怪しいですよね。
僕個人はアメリカで国際関係系のシンクタンクでインターンをしていたのですが、結局全く関係ないIT系に就職することになりました。
こんな就職に対して寛容なのは、先進国では日本くらいです。みなさん感謝しましょう笑
ちょっと話がずれましたが、結局僕が言いたいのは普通に考えたら自分に何ができるのか・どんな仕事・働き方を求めているのか知らないのに、就活するなんてヤバいってことです。
自分にどのような強み・スキルがあって、どこでならその能力を伸ばし、発揮できるのか、自分が活躍できるマーケットを知らなければ、就活の時点では納得していてもあとあと後悔してしまうのは自分なのです。
日本でもインターンでの経験を通じて、働くことを知った上で就活をするということがスタンダードになるべきではないかと海外の現状をみて僕は思うのでした。
まとめ
いかがでしたか?
今僕はインターンで就活イベントなどにも関わらていただいてるのですが、就活の現状に危機感を感じている学生が増えてきていると感じています。
そんな学生の方々はインターンに挑戦して変わろうとしています。
この記事を読んでくれたみなさんも、ヤバい!と思ったらぜひ未来電子インターンの門を叩いてみてください。