2017.9.15

インターンに行けば採用してもらえる!? 採用に直結するインターンの真実とは!!

立命館大学 インターン

貝原 匠


『インターンに行った企業に採用して頂いた』

このような話を先輩から聞いたことはありませんか。

もし、この話が本当なら、今すぐにでもインターンに参加して、就活をスムーズに済ませたいですよね。

だからといって、『採用を絶対に貰える』と思い込んでしまい、就活の準備を全くしなければ、インターンが終わった後に悲惨な状況に成ってしまうでしょう。

せっかく就活のためにインターンに行ったのに、それが活かせないのはもったいないですよね。

それを避けるためにも、採用を頂けるインターンの事について詳しく知っておきましょう。

今回は、『インターンに行けば採用を貰える』という話の真偽と、それに関連する事をご紹介します。

 

『インターンに行けば採用を貰える』って話は本当なの?

結論から言うと、この話は本当です。

しかし、参加した全員が採用を頂けるわけではありません。

採用を貰えるのは、インターンに参加した人の2~3割程度だと言われています。

本選考と比べれば、採用して貰える確率は高いですよね。

就職したい企業が、採用に直結するインターンを行っているのであれば、参加してみてはいかがでしょうか。

 

どんなインターンに参加すれば採用して貰えるの?

現在では、様々な形式のインターンが存在しています。

その中の一つに、「内定直結型インターン」という形式があるのです。

それに参加することで、採用して頂ける事があります。

このようなインターンを企業が行う理由として、「確実な戦力を得られること」が挙げられるでしょう。

多くの人は本選考によって、その企業に入社します。

けれども、その人達がどのくらいの戦力に成るのかはわかりません。

インターンを通じて採用した人ならば、そのような心配がないのです。

数日間、実際の仕事を体験してもらったのですから、本選考の人達よりも仕事は期待できますよね。

もしかしたら、本選考の人達を引っ張ってくれるかもしれません。

その期待できる人材を企業がみすみす見逃すでしょうか。

そんなことはありませんよね。

内定直結型インターンに参加して、本選考の人達よりも活躍できる機会を得ませんか。

 

どんな人が採用を頂けるの?

せっかくインターンに参加するなら、採用を頂きたいですよね。

しかし、インターン先に選ばれる2~3割になるのは、決して簡単ではありません。

実は、採用が貰える2~3割の人達には、ある共通点があります。

それは、「指示された内容をしっかりとこなす事」です。

インターン先において、学生は見習いのようなもの。

「言われたことをちゃんとやる」

当たり前のようなことですが、仕事だと結構難しいです。

メモなどを準備して、指示された内容を社員さんの時間をとらずに確認できるようにしておきましょう。

 

頂いた内定は辞退できるの?

インターン先から内定を頂ける事もありますが、それを辞退する事もできるのです。

ただし、人事の方には必ず相談をしましょう。

インターンシップを通じて、多くの方と関係を築くことができましたよね。

その方々に挨拶もせずに辞退してしまったら、それが崩れてしまうのです。

あなたを選んでくれた企業の期待を断るのですから、その理由をしっかりと伝えて、関係を崩すことがないように会社を去るようにしてください。

 

まとめ

今回は、採用して頂けるインターンに関してご説明しました。

インターンに参加する前に、『何故インターンに行くのか』を明確にしてください。

「採用して貰いたい」というのも理由の一つになるでしょうが、それだけでは学べるものが少なくなってしまいます。

内定直結型のインターンでは、他のインターンよりも多くの実務経験を得ることができるでしょう。

せっかくインターンに参加するのですから、一つでも多くの事を学んで就活に活かしてください。

その会社に就職する意思が無くても、将来のためにも内定直結型のインターンに参加してみてはいかがですか。

 


この記事を書いた人

立命館大学インターン

貝原 匠