2019卒のU君に内定がでた。
そんな噂を聞きつけて、未来電子で長期インターンとして働いている私、斉藤が、同じくインターンのU君に話を聞きに行って来ました!
名前はNGということであまり詳しくは言えませんが、なんでも短期のサマーインターンに参加し、某ITベンチャーから内定をいただけたとのこと。
そんなU君がサマーインターンの話を、こっそり教えてくれました!
目次
PROFILE
U君:大阪大学3回生。今年の3月から約半年間、未来電子で長期インターンとして働いている。参加したサマーインターンで評価され、某人気ITベンチャーに内定。
斉藤 貴幸:京都大学修士2年生。今年の7月から未来電子の長期インターンとして働いている。来年の4月から、某グローバルメーカーに就職予定。
「インターンの概要は?」
斉藤・U:「よろしくお願いします!」
斉藤:「まずは、内定おめでとうございます!」
U:「ありがとうございます。」
斉藤:「この内定は、サマーインターンでの活躍が評価されて、ということでいいですよね?」
U:「はい、そうです。」
斉藤:「今回は、会社名NGということだったので、まずはインターン内容と日数について教えてもらってもいいですか?」
U:「インターン内容については、オーソドックスな新規事業立案みたいな感じでした。日数は3日間です。」
斉藤:「わかりました。では、さっそくインターン中の話を聞いていきます。新規事業立案型のインターンだと、チームに分かれてディスカッションを行うと思うんですけど、チーム数と、1チームあたりの人数は何人でした?」
U:「全部で9チームあって、僕のチームは5人でした。」
「インターン全体の感想は?」
斉藤:「いろいろと細かい話はあると思うんですけど、とりあえず全体通したインターンの感想はどんなかんじでしたか?」
U:「そうですね、、、想像以上にしんどかった、ってゆうのが感想ですかね。笑」
斉藤:「それは、体力的なしんどさか、精神的なしんどさ、で言うとどっちになりますか?」
U:「ほんとに、両方です!」
斉藤:「精神的なしんどさの話は後にして、体力面ではどうでしたか?寝れましたか?」
U:「1日目の夜は2時間寝れて、2日目の夜は、寝れなかったですね。」
斉藤:「そして、最終日の飲み会に直行って流れですね。笑」
U:「そんな感じです。笑」
斉藤:「たぶん、3日間のインターンが一番しんどいと思いますね。2日間だったら、徹夜しても何とかなるけど、3日間の場合は、かなりしんどいと思います。」
U:「ほんとに、ハードでした。」
「ディスカッションの中でのU君の役割は?」
斉藤:「ディスカッションの中身について、詳しく聞いていきたいと思います。ディスカッションが始まると、自然にチームの中での自分の役割みたいなものが出来てくると思うんですけど、一番最初の段階ではU君はどんな役割でしたか?」
U:「そうですね。僕は全然リーダーとかができるタイプではなかったんですけど、時間の管理だけはしっかりやろう、って決めてました。それに加えて、ちょくちょく意見も出す、みたいなスタンスでした。」
斉藤:「その意見って、どのタイプの意見ですか?例えば、ブレストの時のアイデアとしての意見とか、議論の流れを修正するための意見とか、いろいろ種類があると思うのですが。」
U:「それで言うと、アイデアの方ですね。最初の方は、時間通りに、ってことを意識してたので、議論を先に先に進めたいっていう気持ちが強かったんです。それが原因で、どちらかと言うと他の人の意見を肯定してしまいがちになっていました。それで、メンターの方には、発言の考えが浅い、みたいなことは言われてました。」
斉藤:「なるほど。僕がインターンに行ってた時は、そのへんの時間意識みたいなのが欠如してたんで、そこを意識できてるのって尊敬します!でも、それが原因で、考えが浅くなってしまったと。もう少し、その時に考えてたことを詳しく聞きたいです。」
U:「ありがとうございます。その時は、今は何について議論してる時間なの?ってゆうのをはっきりさせたいって思いがありました。ゴールみたいなものは決まっている中で、時間は限られているじゃないですか。だから、なんの話してるのかわからない、ってゆう時間は確実に無駄だと思ってましたね。でもその思いが強すぎて、空回りして、あまり自分の意見を深めていくことができてませんでした。」
「その役割って、変化していきました?」
斉藤:「時間管理と発言の深さを両立させるのって、なかなか難しいですよね。その状態が、ディスカッションの最初の段階だったわけじゃないですか。でも、ディスカッションを進めていくと、自分の役割が徐々に変わっていったりすることがあると思うんですね。U君の場合は、どうでした?」
U:「そうですね。まず僕たちのグループは全然進捗がうまくいってなくて、全グループ中でも最下位だったんじゃないかってぐらいでした。誰がどの役割みたいなものって、なんとなく議論の流れが見えてきたときに、はじめて発揮されるものなんじゃないかなって思います。でも、僕たちはその段階にも達してなかったんですね。だからまずはその段階に行くために、全員が主体性を発揮しないといけないみたいな状態になって、そこからは全員が臨機応変にいろんな役割を担っていく方向に変わっていきました。タイムマネジメントをやってると思ったら、次の瞬間には議論を引っ張るリーダーになってたりとか。ころころ変わってましたね。」
斉藤:「その状況に達したら、ほんとに強いですよね。僕もインターンに行ってた時は、その状況に達した時と、達しきれなかった時がありました。達した時は、メンバー全員が立ち上がってディスカッションしてました。そんな状況を乗り越えて、結果的にU君は内定をいただけた訳ですけど、どんなところが評価されてたんだと思いますか?」
「どんなところが評価されたんですか?」
U:「さっきも話したことなんですけど、僕は初めの方に、時間をきっちり守ろうとするあまり、意見に深みがなかったんですね。あとは、他の人からの質問に対して的確に論理的に返答するところの弱さを、メンターさんに指摘されていました。ここからは、内定をもらった後から聞いた話なんですけど、メンターさんからいろいろな指摘をもらった後に、その問題点が改善されてたみたいなんですね。要するに、他人からの意見を受け入れた上で、実際に改善されていたところを評価されていたみたいです。そうゆう素直さみたいなところは、これから成長していく上で、大事なところだから、ってことを言われました。」
斉藤:「むちゃくちゃ良い話ですね。というのは、全員の意見をまとめるとか、鋭い意見を言うって、なかなか難しいことじゃないですか。でも、他人からのフィードバックを素直に受け入れて自分を変化させるって、どんな人でも意識すればできることなんじゃないかなって思いました。その意味で、これからインターンに参加する人にとって、参考になるアドバイスになると思います。」
U:「ありがとうございます。」
「次のインターンで気をつけることは?」
斉藤:「それでは、最後の質問になりますが、もし次にインターンに行くことがあれば、どんなことに気をつけますか?」
U:「そうですね。議論の中で出てきた意見を、しっかりと全員に共有することを意識したいと思います。その習慣は身につけないといけないなって。やっぱりグループワークなんで、途中でメンバーの考えとかがずれてくることもあるんですよね。その状態で議論してる時間って、ほんとに無駄だと思うので。その共有の作業については、最初からどんどん入れていきたいなと思います。」
斉藤:「これもほんとに難しいですよね。よく全員の意識の統一は重要って話になりますけど、これを実際にディスカッションの場で使うのって、かなり慣れがいりますよね。僕もまだできません。笑 他には何かありますか?」
U:「最初から、がっつりとメンバーにぶつかっていくと思います。遠慮はしないですね。遠慮してる時間も無駄だなって感じたので。ただ、やっぱり僕もぶつかりたいとは思ってないです。できれば、ぶつかりたくないです。それでも、3日間ディスカッションしてると、確実にぶつからないといけない時間は出てくるんですよね。その時にぶつからなければ、全然議論が進まなくなる。その時間って、ものすごい苦痛に感じました。そんな時間が長く続くんだったら、はやめに遠慮せずにぶつかって、議論を進める方がよっぽどいいなって思いました。」
斉藤:「最後の最後に、これまたすばらしい話をありがとうございました。議論でぶつかることは確かに苦痛ですけど、早めにぶつかっておいた方がトータルで見ると苦痛な時間は少ないってことですね。」
U:「そうですね。後々、楽だよって。笑」
斉藤:「ありがとうございます。Uさんが次回心掛けたいことが、これからインターンに参加する人にとってのアドバイスにもなると思います。今回のインタビューは以上になります。U君、ありがとうございました。」
U:「ありがとうございました!」
最後に
今回は、2019卒で早くも内定を手にしたU君に、お話しを伺いました。
U君の経験談の中に、自分が共感し、納得できるものがあれば、どんどん盗んでください!
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