2017.11.7

ガラスのハートの私が長期インターンで活躍できたのは、 〇〇力があったから。

同志社大学 インターン

田邉ゆかり


こんにちは。未来電子インターンの田邉です。

 

前回のブログのとおり、超絶!ガラスのハートを持つ私ですが、実は真面目に、毎週会社に通い長期インターンとして頑張っております。(ガラスのハートってなんやねん、って方はコチラから)

0.01ミリ・ガラス細工のココロを割らないために守るべき3つのコト

 

ガラスのハート(笑) を持っていることって、良いこともあるけど、とっても面倒なことも。

怒られるかもしれないと不安になって、何かやらかすかもしれないとビクビクして…。

今回は、そんな私がそこそこにインターンとして活躍出来ている秘密について! ご紹介します。

 

長期インターン、そもそもどうしてやりたいの?

 

長期インターンは、就活の助けになるというイメージが多くあります。

そんな風に考えて未来電子にインターンに来る人はたくさんいますが、気づいたらいなくなっている人もいる、そういう場所です。

 

私自身は、「ガラスのハートをどうにか鋼のハートにしたい! 自信を付けたい!」という理由で未来電子の門をたたきました。

めっちゃ適当な理由ですけど、実はそんなことを考えている人って多いんじゃないかな、と思います。

 

自信を付けたい。もっと前に出たい。

アクティブな自分になりたい。

今の自分から変わりたい。

 

そのために、違う環境に入ろうとした私ですが、最初に代表さんからひと言。

 

「自信はな、自信があるからいろいろできるんじゃなくて。いろいろするから自信になんねん」

 

的なことを言われた私。

(ネイティブ関西弁じゃないので妙ちくりん台詞で申し訳ないですが…)

 

ピッシャーン!

 

と頭に雷が落ちたのでありました。

 

 

でも、じゃあ、何からやればいいんだ…?

 

そんなこんなで、代表のお言葉に半ば洗脳されるように未来電子に入った私。

とりあえず、社員さんから「これやりなさーい」と言われたことに、「はーい」と返事してする日々が始まります。

 

しかし、なにせ自信がないものですから、自信をつけるためにやればいいこともワカラン状態。

「やれ」と言われたことだってそんなにないのに、目の前のものはどうしたらいいものか。

 

社員さんは電話したり歩き回ったり忙しそう。

他のインターン生も正直誰が誰かわからんし…大変なところに来てしまったぁ。

 

と、ビビっていたのですが、そこで先述の、代表のお言葉がピッシャーン!くるわけです(笑)

 

 

今、自信がないのは当たり前!

 

 

最初はだれだって自信ないです。

小学生の時だって、「中学生ってどうなるんだろうなあ、オラ心配だ」なんて考えて、もうガラスのハートがチャレンジ前からバキバキに割れそうなくらい緊張していました。

 

そんな私が兎に角チャレンジしたのは、「人に聞いてみる」ということ。

 

「え、人に聞くとか怒られたらどうすんの!?」と思う方、いますよね。わかります。

けど、冷静に考えてみてください。

 

☆質問をする

 

  • 答えてもらえた→悩み解決で安心できる

 

  • 答えてもられなかった→実はどこかにマニュアルがある? 他の人に聞くべき案件?

(このとき生まれたクエスチョンを、追加で質問することもできる)

 

このように、分からないことを質問すると色々な情報が取得できます。

しかし、質問しないとどうでしょう?

 

 

★質問しない

 

  • 解決する→したけど不安な時間は間違いなく長く、また本当に解決したか自信がない

 

  • 解決しない→時間の無駄。さらに自信を失う。

 

さらに、質問をしないことは、せっかく一緒にいる社員さんとのコミュニケーションの機会を失うことにもなります。

いつもインターンは行くけど、与えられた仕事を最低限やって、誰ともあまり会話せず…。

 

 

それって、アルバイトと同じじゃないですか?

ガラスのハート、さらに疲れちゃってませんか?

 

 

大切なのは、【質問力】

 

私が長期インターンで一番大切にしようと思っているのが、【質問力】です。

 

(この人は、何を大切にしようとしているのかな?)

(この仕事は、どういう目的で私に渡されているのかな?)

 

目的をしっかりと共有したり、不安なことを共有することは、相手からのあなたへの信頼に繋がったり、あなたの不安を取り除いたりすることができます。

 

 

え? ガラスのハートに質問なんてそんな無茶な?

そう思う気持ちもわかります。

 

けれどこればかりは、『耐性』なんです。

 

ガラスのハートを持っているあなた、よく行く喫茶店に行くとき、緊張しますか?

多少はするかもしれませんが、そこまでは緊張しないと思います。

 

仲の良い人とお話しするとき、緊張するでしょうか。

気は使いこそすれど、他の人とよりは仲良くおしゃべりできますよね。

 

実はガラスのハートには、何度も繰り返して同じことをさせて、そのことが『安全だよ』と教えてあげることが大事なんです。

 

私は新しい仕事をするときには緊張しますが、新しいゲームを始めるときはワクワクこそすれど、緊張はしません(笑)

最近やっと、お仕事にもワクワクする気持ちが湧いてきました。

 

こんなふうに、緊張することを減らすことはできます。

チャレンジしないと、いつまでたっても緊張することは減らないまま。逆に増えてしまうこともありますよね。

 

 

「よし、じゃあ質問が大事ってことはわかった」

「しかしそんなもん、どうやって質問するんだ?」

 

さあ、さくっと質問力のコツを覚えていきましょう!

 

 

相手にも周囲にも真摯になれば、質問力は沸いてくる

 

質問すること、それは相手のことを考えるということです。

 

たとえば、Aという仕事をもらったあなた。

これについて困ったことができたとき、あなたは誰に聞くべきでしょうか?

いきなり会社の社長さんに聞いちゃう? それとも全く違うCの仕事をしている人?

 

Aという仕事について分からなかったら、Aという仕事を持っている人に聞くべきです。

誰がAの仕事をしているかわからなかったら、次は自分より少し長く働いていそうな人にこっそり聞いてみる。

 

そんな風に続けていけば、質問は決して怖いことではないことがわかります。

 

ポイントは、相手や周囲と真摯に向き合うこと。

誰に質問するのが適切か、誰ならこの情報を知っていそうか。観察してみましょう。

 

自分の状況だけでなく、質問する相手の事や周囲の事に気を配り、ちょっと客観的に自分を見ることが出来れば、ガラスのハートだって全然へっちゃらです!

質問もガンガンできちゃいます!

 

例えば今、これを読んでいるあなた、私にどんなことを質問しますか?

 

それで自信はついたの?

ある程度は、つきましたよ!

 

いつも質問ばっかりしてるの?

察しが悪いので、出勤日の1日1回は誰かに何か聞いてます。

 

それで怒られないの?

今のところ、怒られたことはありません。皆さん優しい方です。

 

ゲームの話題多くない?

ゲーム好きなんで、ごめんなさい(笑)

 

本当にガラスのハート持ってるの? めっちゃ図太くない?

繊細です。超・極薄ガラスのハートで毎日頑張っています。

 

 

 

…さてさて!

リハーサルはここまでです。

 

ぜひ、あなたも今日から、わからないことは人に聞く!

自信のないことも、清水から飛び降りるつもりでやってみる!

 

そんなふうに頑張ってみてください。

 

私はいつでも、ガラスのハート同盟を組んで応援しています!

 

 

私もお世話になってるオカンも記事を書いてくれてます。インターンでオカンとして活躍していくまでの道のりを教えてくれてます。要チェックです!

インターン先で「京都のオカン」と親しまれるまでの道のり


この記事を書いた人

同志社大学インターン

田邉ゆかり